バイクロアに向け、チューブレスのシクロタイヤを装着です!

週末に迫ったバイクロア
お客様を募り「チームラリー」に参加してそのままエクストリーム出社を予定している、ふじみ野店北川です。

おなじみの秋ヶ瀬公園内にフラットダートの周回コースが出現しリレー形式で競い合います!
とはいえ、イベント自体が「エンジョイ派」なので順位を狙わず(狙えない)楽しんできたいと思います。

いろんな出店(飲食、物販)もありますので覗ける方はぜひご覧になってくださいね!
通常のロードイベントとはかなり異なる雰囲気ですので、ある意味ショッキングかも?!

さてさて、ダートを走るとなれば、いくらグラベルロードといえどもブロックタイヤがほしいところ。
8割はあぜ道のような乾いた路面ですが、ホームストレートがぬかるんでいたり霜が降りてズルズルの部分もありますので、シクロタイヤへ交換です。

先日のモーニングライドでリヤがパンクするも、シーラントが穴を塞いでくれそのまま乗れていましたがフロントホイールから謎の水気が出てくるのです。

人形が涙するアレか?と「やだなぁ、怖いなぁ」と私ね、恐る恐る開けてみたんですよ。


そしたら、私見ちゃったんです!中身が空っぽだって!
リムへの接着痕は見受けられますがシーラントがいなくなってる?
前回このタイヤをチューブレス化したときのシーラントが少し少なかったかもしれません。
しかもコレをやったのが5月なので「3ヶ月位でシーラントを足したほうが良い」なんて話もあるので、行き渡った後に残ったシーラントが分離して水分となって隙間から漏れ出していたようです。

改めてリヤも確認するとビード部分の接着具合は良さそうで、テープの状態も良さそうでした。

そしてこちらも恐る恐る開けてみると…!

なんじゃこりゃ~~!(松田優作風)
水?泥水?いや分離や変質することは承知していましたし、そんなことは聞いていましたが5ヶ月乗りっぱなしだとこんなふうになってしまうのですね!
2回目のパンクがあったらと思うと冷や汗しか出ませんね。

その前回のパンク痕を確認するとなにかナナメに入ったようなキズでした。
そこにシーラントがうまく作用してくれたようですが次は危なかったですね。

そして、ようやくタイヤの装着へ移るのですが、前回のタイヤに比べてとてもしなやかで柔らかいタイヤ。
手に持っていてもペランとなってしまいます。
ホイールに仮付してもリムとビードがスカスカです。
ちょっと遠い道のりになりそうな予感もありましたがまずは作業開始。

前回はフロアポンプですぐにバチバチっとハマっていきましたが、今回はそのしなやかなビードのせいでポンピングした空気が横から抜けていきます。
コンプレッサーも併用したのですが難儀しました。
チューブレスの仕組みをもう一度頭で整理して、ちょっとした処理をするとなんとかハマっている様子を見せ始めました。
そしてコンプレッサーも併用しながら雪崩式ブレーンバスターのように畳み掛け、見事3カウントを勝ち取るかのようにビードをマウントすることに成功しました。


そして隙間から溢れ出すシーラント。コレのおかげで気密が保たれます。
今回はタイヤ内に滞留する分を少し多めに入れておきました。

そして更に密着度を高めるために高圧に設定して帰宅しました。
今朝になっても前後の偏りなくキープできていますので作業は成功ですね。

走ることによってシーラントが撹拌され、行き渡りますのでもう数日走りながら空気圧も探っていきたいと思います!

 

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