意外と着てない?インナーウェア。これ大事ですよ。

おはようございます。ふじみ野店北川です。
先日のライドもひどい暑さ(笑でしたが、自宅からの通勤だけでも大汗ですね。
通勤の方は着替えてしまうのが一番間違いないですね!!

ところで、ライドともなれば長時間走りますのでその、汗をどう処理していくかが、ライドの快適性に関わってきます。
先日のライドで対向車の様子を見ていると、少しでも風を取り入れようとジャージのジッパーを開けている方が多かったですが、そこから見えるオジサマたちのス・ハ・ダ!
なんとインナーを着ていない方の多いこと!!

CRAFT(クラフト)
ノースリーブ Mesh Superlight (ノースリーブメッシュスーパーライト)
SBF価格 4,430円

「インナー」ってやつです。
夏場におけるインナーの役割とは?
①肌からすばやく汗を吸い上げ、拡散→蒸発を促し、気化熱による(打ち水効果)表面温度の低下。
②インナーから、アウターウェアへの汗のバケツリレーをすることによって更に表面積を大きくする効果。
多くのウェアにも吸上げ層と拡散層が存在するので効果があがります。
③肌から早く汗を遠ざけることで汗冷えを防ぐ効果もあり、カフェにたどり着いたもののエアコンでブルブルということも減ります。(ゼロにはなりません。)

CRAFTのベースレイヤーは表面積を広げる特殊加工が施されています。
これにより、汗を多く吸い上げ広範囲に拡散します。

これが表面(外側です)凸凹を設けており、空気に触れる表面積を稼ぎ、拡散蒸発の助けをします。


これが裏面(肌側です)こちらはフラットになっていて肌に密着するようになっています。
汗が早く、広く拡散されるほど蒸発は早まるため汗を多くかく季節でもジャージが肌に張り付く不快感を感じにくくなり結果的に動きやすくなります。
構造も大事ですが、サイジングも大事です
いつも着ているウェアに対してワンサイズ小さい表記のものをおすすめしております。
ストレッチ性の良い素材なのでよく伸び、カラダにフィットします。
ピッタリとフィットすることで上記の構造が生きてくるのです。
たまに、明らかにワンサイズ大きいウェアを着てる方を見かけますが、これではそもそもサイクリングウェアとしての機能を果たせません。その上で、適正サイズのインナーを。

そして、クーリング効果です
人は暑くなると “体温を下げる” ために汗をかきますが汗をかくだけで体温は下がりません。
水分が蒸発する際に周りのを奪う仕組み(気化熱)によって体温が下がるのです。
つまり汗を効率良く蒸発させればさせるほど、体温は低下することになります。

インナー着用時とインナー着用していない時とで体温がこれほど変わってきます!

青い線はインナーなし。赤はインナー併用のパターンです。
発汗後の体温変化の赤い線のグラフの斜度がより鋭角なのがおわかりいただけると思います。
鋭角ということは、より「涼しいと感じやすい」ということなのです。

ウェアのみでのクーリングには限界があります。
快適性を上げるためにはぜひ適切なインナーの使用を強くおすすめします!!

くれぐれも無理のないライドを楽しみましょう!!

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