最近はロードバイクの高価格化が進み、前まではエントリークラスのコンポと言われていた105も出世しDi2が出ましたね。
105Di2搭載車の相場は、概ね50-60万といったところ。50万以下で電動コンポ搭載車が少ない中、店頭のバイクをお値下げいたしましたので、ご紹介いたします
SCOTT ADDICT 20
店頭販売価格:¥550,000(税込)→¥467,500
サイズ:S(520)
適正身長:約170cm前後
ぺダルなし実測重量:8.6kg
セカンドグレード?どうせコンポが違うだけでしょ?と思われがちですが
SCOTTはそうではありません!!
上位グレードに位置する、ADDICT RC と異なる点をご案内
ADDICT RCでは、レーシングジオメトリーの採用と、高弾性のHMXカーボンを採用しているのに対し
ADDICT では、エンデュランスジオメトリーを採用し、HMFカーボンという、HMXに比べてしなやかなものを採用しています。
少し前のモデルの画像ですが、赤いシルエットがRCグレード
ハンドルがやや低くて遠いのが分かると思います。
●RACE GEOMETRY(ADDICT RC シリーズモデル)
コンペティションロード用に開発された、ライディングポジションです。
●ENDURANCE GEOMETRY(ADDICT シリーズモデル)
ライダーの上半身が、やや起きるように設計されていて長時間走るライダーの首や背中にかかる負担を軽減しています。
こちらがジオメトリー表です
赤マークのところにご注目ください、ADDICTの方がヘッドチューブが長く、ホイールベースも長い
スタック(ハンドル位置)は高くて,リーチ(ハンドルまでの距離)は短いという設計になっていて、ゆったり目のポジションになります。
エンデュランスという言葉を聞くと
『剛性足らずでレース向きではなくロングライド向き』などといったイメージを持たれますが
実際的には、【耐久】という意味合いで使わることが多く、長距離のレースにはかなり向いています。
剛性が足りないのではなく、あえて少し落とすことで、長い距離を走っても足がなくならないよう、ちょうどいい剛性バランスに仕上がっているんです。
実際、世界のレースシーンでも好んでエンデュランスモデルを使い、実績を残している選手もいます。
さて、本車体の紹介です
・新型105Di2を装備
今年、ULTEGRAやDURA-ACEに続いて発表された105Di2(R7170)
上位モデルから継承された変速の精度やスピードは、機械式とはレベルが違います。Di2を使うともう機械式には戻れません…
・標準でカーボンシートポストを装備
さすが軽量モデルのADDICT、純正でカーボンシートポストが採用されてます。
また、流行りのショートノーズサドルも採用です(タイヤと合わせたカラーが絶妙にかわいいです)
・ケーブル類を完全内装
完全内装と言いましたが、ステムの下側から内装されるため、基本的にはどんなハンドルにも変更可能です!
最初はアルミのハンドルがついているので、さらなる軽量化のためにカーボンハンドルにも気軽に交換可能。
最後に、フレームのカラー
公式名称はシンプルに【 BLUE 】ですがダウンチューブはグリーン/ブルーのマジョーラカラーで、トップチューブはマットカーボン。めっちゃ綺麗なのにマジョーラカラーが画像だと伝わらん!!
車体後方部に連れてグレーへとグラデーションがかかっています。
現在店頭には
SサイズのADDICT 40
XSサイズのADDICT RC40
の在庫が一台ずつございます。人気車種となりますので、お早めにご相談くださいませ!