フォーク変えればケーブルフル内装化！？ DEDA GERAフォークのご紹介＆齊藤バイク組立の記録

こんちは、北浦和の斉藤です。

私の新しいバイクに取り付けた例のフォークの紹介と組立の記録です
マニアックな記事なので、興味ある方はぜひお読みくださいｗ

昨今のスポーツバイクには、ケーブルを完全内装させて見た目をスッキリさせつつ、前方からの風を乱さないようにする流れが来ております。

ハイエンドのバイクに至ってはほぼ全てのメーカーがケーブル完全内装になっております。そこでたまーに相談いただくのが

『私のバイクも完全内装にできませんか？』というもの

現状、こちらのご相談については出来ません…と答えてしまっています。

しかし！ついに私は自分のフレームでケーブル完全内装化を実現しました！

絶対にオススメしたくありませんが・・・(笑)

さて、私のフレームは以前のブログで紹介した
CarreraのCaedanhaXというアルミのフレームで、ダウンチューブにケーブル内装用の穴が空いてあります。

本来はそこからケーブルを差し込むわけですが、今回のテーマは“完全”内装です。

ちょこっとでもケーブルが出てたら完全ではありません！
といいたいところですが、私のフレームはBB付近からケーブルが外装になります(笑)

一概に完全内装と言っても、メーカーごとに内装方法に違いがあります。
ステムの中を通したり、ステムの下を這わせたり・・・

色々な方法がある中、私はステムの中を通す方法で実現しました。
必要だったもの　
①D型コラムのフォーク

②コラム側、ハンドル側が大きく開口しているステム
③内装対応のハンドル
④気合と技術

①D型コラムのフォーク

なんぞや？という感じですよね？
コラムというのは、フォークの上の部分です。

従来フォークコラムというのは真円型でしたが昨今の完全内装の波で様々なコラム形状が生まれました。

D型だけでなく楕円型など特殊形状のものがあります。

今回使用したフォークはこちら！

☆DEDA GERA CURVY FORK☆

イタリア本国サイトには掲載のある商品でしたが、国内代理店のサイトには掲載がございませんでした。
どうしても、、( ；∀；)とお願いして特別に取り寄せて頂きました！！代理店の担当者様ありがとうございます！
私はグラベル用を取り寄せましたが、ロード用もありますよ～
※私のバイクは偶然ヘッドベアリングの規格とフォークの玉押し部分の角度が合いましたが、ここは確認が必要です！

ブレーキホースを内装できるのはもちろんのこと、ハブダイナモライト用のコードも内装できるよう、左右のフォークブレードに穴が空いており

コラム部分にも2箇所穴が空いています