皆さん、山のぼってますか?
今のギアじゃきつくないですか?
山でギアが足りないときは『スプロケット大きくしたらいい』『チェーンリング小さくしたらいい』なんて仲間内やSNSで言われませんか?
といっても互換性がよくわからない。大きくしたり小さくしたらどうなるの?
という疑問があると思います
いろんな疑問を抱えていざショップへ行っても、『このRDじゃこれ以上スプロケットは大きくできないね~』とか互換性の壁にぶち当たります。
今回は希少なケースですが互換性の壁を超えるパーツを使ったカスタムを紹介しようと思います。
カスタムさせていただきますのはPINARELLO PRINCE FX
・ビッグプーリー使用
・RDは元々ショートゲージ
という二点に条件的には、現状では最大スプロケット28Tなのですが・・・
お客様はヒルクライムにハマっていて? 山で何度も足を攣ったらしく?
もう少し軽いギアが欲しい!!!
と。わがままな要望をぶつけてきました。
この仕様じゃぁ…といいたいところでしたが何とか安くする方法はないか探して
ロングゲージにも変えず、ビッグプーリーもそのままでスプロケ32T化出来ました!
今回使用したパーツはこちら
RIDEA RDHL28
RD7000.8000.9100シリーズに使用可能な製品で、ショートゲージのディレイラーの位置をスプロケの中心から離すことによって
大きいスプロケットに対しても干渉せずに使用可能になるのです。
BEFORE
AFTER
こういうサードパーティーのパーツを変速周りで使用すると、『変速性能の低下が・・』とか言われがちですが
RIDEAのパーツは精度が高く、変速性能は全くといっていいほど落ちませんでした!
むしろお客様は変速良くなった気がすると言っていたくらいです。
おそらくスプロケットがキレイな新品になって、歯離れがよくなったからですけどね(笑)
という風に、パーツを1個追加するだけでショートゲージで30Tまでしか使えなかったアナタでも
32Tの軽いギアを手に入れることが出来るんです!
ヒルクライムシーズン真っ只中、軽量化や山登り用のカスタムのご相談お待ちしております!!!