さて、いよいよ2021年モデルの発表が各メーカーから始まってきます。

そんな、先陣を切って発表されたのがピナレロです。

店頭にて資料をご用意させていただいておりますので、ぜひご相談ください。

そして今年の発表会はなんとオンライン発表会。

画面上の発表で分かりづらいかなとも思いましたが、たくさん工夫を凝らしNewモデルの良さがしっかりと伝わってきてオンラインの発表もとても面白い内容でした。

そんな中、個人的に今年の注目は2モデル。

ピナレロでは異例ともいえる1年でのモデルチェンジを果たした

PRINCE FX(およびPRINCE)

こちらは、F12の形状を踏襲した形へと変化しております。

見た目で分かりやすいのは、トップチューブ。前作のまっすぐな形状から、への字にアーチをした形状が目を引きます。

また、F12同様ブレーキ、シフトケーブルがフル内装になったというところも、F12のような雰囲気を作っています。

見た目だけではなくサイズ選びの上でもすべての人が選びやすいジオメトリーに変更しているのも大きなところ。

そして、もう一つの注目モデルが

PARIS

こちらは、今までのピナレロにはない全く新しいコンセプトのバイクに仕上がっております。

全く新しいジオメトリーを採用し、ショートリーチ＆ハイスタックでより快適で幅広いライディングポジションに対応する、コンフォートジオメトリーとなりグラベルロードでもエンデュランスロードでもない全く新しいコンセプトのバイクとして登場しました。

ピナレロのモデルの中では30万台とエントリークラスに位置づけられる価格帯ですが、将来のカスタムが可能なようにE-Linkシステムを採用するなど、電動コンポーネントの搭載も想定されています。

今までに高い人気を誇ってきたDOGMA、PRINCE、PARISの３モデルが出そろった近年珍しいラインナップをとっているピナレロに注目です。