今回はより山に対応したカスタムをご希望いただきました。
その中で楕円のチェーンリングとスプロケットのワイド化をさせていただきました。
オートフォーカス機構という構造で効率的なペダリングを実現しています。
大きなペダリング踏力がかかるとチェーンが図のように刃先方向へ移動し疑似的にチェーンリングの直径が大きくなる仕組みになっているそうです。
このことで、ペダリングのピークポイントの解析など煩わしい取り付け作業が不要ということです。
また、独自の刃先形状を採用することで他の楕円チェーンリングよりもチェーン落ちの予防効果を高めてあります。
スプロケットもロー側32Tを導入いただきました。
フロントのギア比との兼ね合いもありますが、かなり1:1に近づくことになるので登りの時に余裕をもって走ることができます。