チューブレスの乗り味を語る前に押さえておきたい空気圧管理

ようやく、チューブレスや、チューブレスレディってどうなの?と言ったお話を巷ではするようになってきたとなんとなく思っております。

そこでよく耳にするお話として、チューブレスって乗り心地がいい?とかあまり体感できなかったとか、なんかぐにゃぐにゃして乗りづらかったなどなど。

色んなご意見を耳にします。

どれも間違えではないと思いますが、個人的にはちゃんと体感できていない。という印象と、そもそももっと大切な部分が抜け飛んでしまっている印象を受けますので、改めてその辺りをおさらいしてみたいと思います。

チューブレス/チューブレスレディを使う意外にもクリンチャーでもチューブラーでも一緒なのですが、

未だに店頭で感じるのは、空気圧の管理をセッティングとしてとらえている方がほぼいらっしゃらないと思います。

ロードでは、どちらかというと、パンクしない空気圧が正しい空気圧をパンパンに入れるのが乗り味が軽くできる。というイメージが強く強くついてしまっているという印象です。

確かにパンクしないというのはとても大事です。おそらく大前提だと思います。

パンクを恐れすぎて空気圧を高くし過ぎて、メーカーの意図する乗り味を失ってしまっては折角いいタイヤをチョイスしてもかなりもったいないと思います。

タイヤの空気圧をしっかりと守る、そしてエアの充填と一緒にしっかりと空気圧を測る。

細かいことですが、とても重要です。

意外と、空気入れの気圧計のみで計測せずの方が多いですがエアゲージでのチェックがオススメです。

理由は、ふたつ

〇正確性

〇細かなセッティングが可能

まず、どうしてもフロアポンプの空気圧計だとエアゲージからタイヤ(チューブ)までの距離が長くゲージとの間は大体ゴム製のチューブがほとんどで実はここでロスや、誤差が生じやすいです。その後さもその時によってまちまちだったり。

その点エアゲージは直接バルブに取り付けて計測するので、ロスや誤差がほぼありません。

細かなセッティングが可能というのは大体エアゲージには減圧ボタンがついていてそこで空気量の調整も可能になり狙った圧にしっかりとあわせていくことが可能です。

そしてとくにデジタルタイヤケージの場合は、0.01Barまで表示してくれるものも多く数値的にも細かに変動を確認できるというメリットがあります。

毎回走る場所、走る路面の状況は違います。だからこそ乗り手側でコントロールできるものはしっかりとコントロールして、不確定要素を出来るだけ排除することで走りに対して余裕を持つことがとても重要だと思います。


デジタルエアゲージなら、スタイリッシュかつ減圧しながらエアチェックが可能なSKSがオススメです。

SKSエアチェッカー AIRCHECKER


 

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