JCOMチャンネル「埼玉自転車王国」の撮影で秋ヶ瀬バイクロアに参加してきたスズキです。
今回は絹代さんがお休みで、こにわさんと私で進行でした。
一番速いクラス、ファストクラスにエントリーになってしまって、くたくたです。
でも、土を走るのは楽しいですね^^
ロケはこにわさんのマシンガントークに切り返せなかったのが残念です。
さて本題はこれからです。
以前から提案しております、ショートクランクレンタルシステム。
おかげさまでコンスタントにレンタルしていただいております、長さによってはレンタル待ちになっております。
まだ知らない方はこちらから。
そして、ショートクランクの意味はこちらとこちらも是非ご覧ください。
そんな中、今回、TIMEのバラ完をご注文いただきましたS様。
パーツは妥協したくないということでNEW9100デュラエースをチョイスいただきました。
はい、よーく見てください。
クランクだけ9000のデュラエースが付いております。
そう、デュラエースのクランクは5万以上と高額なので、なかなか長さ変更するのは勇気がいります。
S様今回、ショートクランクレンタルシステムをご提案させていただき、クランクレンタルシステムをご利用いただきました。
いままでは170ミリでしたが、167.5ミリをまず試していただき、使いやすければ
167.5ミリの9100を注文して、違和感があれば今まで使用の170ミリを注文するとう内容です。
今回のレンタルシステム9000のクランクがポイントなのです。
この互換表をご覧ください
新しいデュラエース9100と新しいアルテグラ8000系のクランクは一つ前の9000デュラエースと6800アルテグラのフロントディレイラーと互換性がないのです。
でも、一つ前のデュラエース9000と一つ前のアルテグラ6800のクランクは新しいデュラエース9100と新しいアルテグラ8000のフロントディレイラーと互換性があるのです
なので今回のレンタルシステムは一つ前の9000のクランクを採用しております。
パワーメーターの第一認者のハンターアレン
この本の著者でもあります。
先日、日本に来日して有料セミナーがあり杉山が参加してきて、ショートクランクのことを質問しましたところ。
以下のような返答でした。
「上方向に動く太ももの動きが少なくなり、骨盤の動きの乱れが減り、安定したペダリング可能にすると話しており、そのこととにより、体力の消耗も抑えられる、クランクを長くすると、一踏みのトルクは大きくなるが、回転が犠牲になるのでトータルするとクランク長を短くした方が有効である。」
どうでしょうか?
その他にもウォークライドの須田さん、ピークスコーチンググループジャパンの中田さんも
同様にショートクランクの有効性の話しておりました。
170ミリの長さに何故?こだわる必要があるかどうかです。
そして、本田宗一郎の言葉でこんなのがあります。
人生は「見たり」「聞いたり」「試したり」の3つの知恵でまとまっているが、多くの人は「見たり」「聞いたり」ばかりで一番重要な「試したり」をほとんどしない。ありふれたことだが失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない。
快適に走るために、タイヤを換えたり、フレーム換えたり、ホイール換えたりサドルを換えたりします その中にクランク長を変えるという内容を入れてみませんか?
まずはショートクランクレンタルでお試しいただければと思います、気になる方はお店まで^^