こんにちは、ふじみ野店北川です。
もう何度書いたかわかりませんが、1ジャンルとして確立された感のある「グラベル」
海外ではダートを駆け回るシーンをよく見ますが、当店でお買い求めの方はどちらかというとツーリング用途が多いようです。
ロードバイクのように軽快に速く遠くへも楽しい乗り方ですが、グラベルのようにゆっくり味わいながら遠くへというのもまた楽しいものです。
(もちろんゆっくりでなくてもいいし、遠くなくてもいいんです)
年々進化が早いグラベルシーンですが、今年モデルチェンジしましたDIVERGEシリーズのカーボンモデル「COMP」が入荷しました。
少しづつスペックをチェックしていきましょう!
タイヤはPathfinder タイヤはチューブレス対応ですが出荷時はクリンチャーとなっています。
後々チューブレスで遊んでほしいです!
そしてフレームとのクリアランスはどんどん増大しています。
より太いタイヤを履くために650bのホイールに換装する方も。
そして面白いのがダウンチューブ。
ボトルケージの取り付け部が開閉式になっており…
なんと開けるとフレーム内部が小物入れに!!!
内部にはケーブルやホースが通っているのですが邪魔にならないようにまとめられています
蓋の外周は柔らかい樹脂となっておりフレームとの接触面のシール性と音鳴りの防止に役立っています。
フレームの中はBBの手前にストッパーがあり、入れたものが奥までいかないような仕組みになっています。
細かすぎるものはそれでも落ちてしまうので付属のポーチに入れて挿入します。
上下にそれなりの余裕がありますので出先で購入した饅頭や大福なんかはここへ入れられそうです。
またダウンチューブの下側には荒い路面を走った時の石などのヒットからフレームを保護するプロテクターが付属しています。
ほかにもこのグレードにはFutureshock2.0が装備されており、トップのダイアルで減衰力を調整することができます。
「かたい、やわらかい」という表現は厳密には少し異なるのですが、簡単に言うとそういうことです。
その時に合わせて調整ができます。
ご興味ある方は店頭のCreo試乗車にもついていますのでご覧になってください。
今年こそはツーリングと思いながらもう8月が終わろうとしています…(笑)
ただようやく暑さが峠を越えたようでで高原に行かなくてもテント泊がたのしめるかなという感じです。
次のバイクを検討するとき、ぜひ「グラベル」も候補に入れてくださいね!!