ふじみ野店スタッフサタです、普通救命講習の後受講できる上級救命講習を受けてきました。

今回は特別に電話がかかってきてどのように動いているのかを見学させてもらえて巨大なモニターにリアルタイムで位置や状況が映し出されて救急車とシンクロして同時に情報共有出来たり、電話が来た時には準備、住所を伝えた時にはすでに出発してそのあと会話が続いてるうちに対応しながら到着する事もできるという凄い体制や訓練で鍛えられた人たちが絶対に電気が消えることは無い24時間体制で動いていました。
無用な電話やクレーマーまで居るというのが一刻を争う状況で台数も限られている中でホントおそろしい事です…。

場所も言えない山間部でもなければ平均では10分以内で到着してくれるという凄まじさですが、呼吸が止まれば10数秒で意識は無くなり３～4分で回復が困難な状態に陥ります。

最初に動き出す、それすらも何も知らなければ決められず何秒何分も過ぎてしまいます。ほとんどの人はその場で動くことも出来ず輪になって取り囲む事しかできないのです。救急隊員の方が来られるまでのわずかな時間でも何もできないのとでは大きな差が生まれてしまう部分で行動が出来るようになります。

今回は喉詰まり、骨折や止血、心肺蘇生、首回りのケースなどよりライド中にも場面があり得ることを習うことができました。
まずはその状況に至らないようにする事が大事ですが日常でも危険はたくさんです。老若男女受講されている方も多く知っているだけでも大きな差があります。ライド中少しでも安心してもらえれば幸いです安全運転でサイクリングを楽しみましょう！