ハイサイ!ふじみ野店北川です。
11月8日から11月11までツールドおきなわのメカニックサポートに行ってきました!
昨日まで半袖短パンで日差しが痛いとか言ってたのに肌寒さを感じるふじみ野に戸惑っております。
ざっくり業務をご説明するとおきなわで行われるビッグイベント「ツールドおきなわ」の参加者は、ほとんどが袋か箱かという違うはありますが自転車をばらして持ってきます。
現地で起こる突発的なメカトラブルの対応など参加者が不安なく走れるようお手伝いするものです。
それともう一つの大事な任務は「ニュートラルカー」に乗り市民レースに帯同しカテゴリごとの集団に対して安全な進行の補助、パンクした選手へのスペアホイールの貸し出しなどを行います。
ざっくりは昨年のBlogと共通する部分が多いのでこちらをご覧ください!
関連Blog
・ツール・ド・おきなわレポートその1、メカニックサービス編
・ツール・ド・おきなわレポートその2、ニュートラルサービス編
・ツール・ド・おきなわレポートその3、最終回観光編(ディレクターズカット版)
空港へ向かうモノレールからはビル越しの朝焼けがきれいに見えました。
空港ではブリヂストンサイクルの方々と合流し搭乗手続きをします。
※私はブリヂストンサイクルへの協力という形で参加しています。
機内で機体説明を読んでいるとその端にミレニアムファルコンが!!
たぶん去年も見たんだと思いますが。
飛行機なんてあまり乗らないので知らなかったのですがANAの機内安全ビデオが変わっていました。
今回は歌舞伎がテーマとのことでちょっと面白かったので貼っときます。
あっという間に沖縄につきまして。
この時期は修学旅行も多いのですね。
ここからはレンタカー屋へ移動して車を借り受けます。
昨年はキャリーを積み忘れるという失態をしたので荷物は離さず手元に。
昨年も来ました「とよみそば」へ。
早速おきなわそばをいただきます。(ジューシー(炊き込みごはん付)
昨年は見落としていましたが「コーレーグース」
まぁ書いてある通り「唐辛子の泡盛漬」なんですが、かけると泡盛の香りがたつのですが、ほんの少ししか入れてないのにかなり辛い!
そして高速でホテルのある名護市へ向かいます。
途中の「伊芸」パーキングでおやつの「BLUE SEAL」のソフトクリームを。
今回泊まるホテルは前回よりも海に近くなり眺めはいいし、窓を開けると波の音がダイレクトに飛び込んできます。
メカニックブースは沖縄入りした金曜日と土曜日に行いました。
バランス的には土曜日入りした方が多かったのか訪れる方は多かったです。
おもなトラブル内容は輪行にまつわるものが多く、車輪がしっかりハマっていない。
クイックリリースのタケノコバネが逆向きに入っていてホイールが入らないとか。
ここぞとばかりに自分で整備をしたつもりがパーツの取り付けが間違っているとか。
今月末のもてぎエンデューロにご参加の皆さんも事前の点検、必要に応じてのパーツ交換はお早めに。
懇親会を兼ねた夕食タイム。
自分はお酒に強いほうではないのですがオリオンビールは飲みやすいですね。
初日の夜はまだ余裕がありましたので食後にサンゴが散っている海岸を歩きます。
気分がよくなったおじさんたちが花火で浮かれています。それが沖縄マジック。
土曜日は早朝メカニックがあったのですが今年は別の方が担当になったので土曜の午前中はゆっくりできました。
車で古宇利島までいき、ここでもBLUE SEAL。
ここではソフトクリームではなくダブルのアイスです。
アイスばっかりじゃないかと思われた方、おきなわ滞在中にほかにもこんなアイスを食べました。
紅いもタルトアイスは去年も食べましたが…今年は
ちんすこうアイスも見つけました。
古宇利島とをつなぐ橋の下はとてもきれいで青い海。
仲間の一人がコケを踏んでコケましてズブ濡れになりました…。
この日は昼食代わりに「イイダコのたこ焼き」
たこ焼きに一匹のイイダコが入ったダイナミックなたこ焼き。
ボリュームもあっておいしかったです。
夕方になりメカニックサービスが終了すると夜は明日のレースに向けたミーティング。
その間に夕食を済ませます。
翌日レースで乗る車に貼るマーキング。
ボンネットとフロントリヤのガラスに貼ります。
スタッフリストに自分の名前が載っているのを見つけると気分が上がりますね。
地元のスタッフの方々はさすが沖縄と思わせる名字。
自分の受け持ちは「市民レース210km」そのカテゴリの方々と顔合わせをし、この日は早めに寝ることにします。
そして翌日、朝5時集合とのことでこの時間にごそごそと用意をして車に乗り込みます。
会場でも当日の簡単なミーティングなどを行います。
レースは最初にチャンピオンクラスが出走するのでそれを見学しながらスタンバイします。
ここで20分くらい無線を聞きながらスタンバイします。
レースがスタートするとトイレに行きにくくなるので、念のためもう一回行ったりします。
レースの様子は各ニュースサイトの詳報にゆずりますが、ツールドおきなわのすごいところは島の半分を交通規制しレースを展開していること。
そしてその沿道には地元に方々が旗や太鼓でライダーそれぞれに応援をしていること。
景色もいいのですが優しい空気でレースを見守ってくれています。
レースが終わると私たちもフリーになるので機材の返却などをしながら昼食をとります。
テビチ入りの沖縄そばです。
そんなこんなで今朝から飲食を制限していたので沁みます。
各レースが終わるころには「ふれあいパーティ」が開催され、沖縄風おでん、オリオンビールなどがふるまわれます。
会場にはたくさんのボランティアの方々がおり、中学生くらいの子たちがごみの管理をしてくれたりと、とても協力的であたたかい雰囲気のまま終わることができました。
一仕事終えたその日は久々にゆっくり寝れました。
窓を開けると聞こえてくる潮騒が名残惜しいですが、出発の準備をします。
朝食はホテルでは取らずにA&Wへ。
ルートビアというシップの香りがするコーラ的なものが味わえます。しかもジョッキで。
一口目は頭が混乱するのですが進むと「意外といけるかも?」と誤解し始めます。
そのルートビアにフロートが乗せられるのですがそれを選んだのは私だけでした(笑)。
ルートビアはなんとお替りできるそうなのですがフロートがなくなったので止めておきました。
そしてメニューにあった謎なものとしては「オレンジ 2L」…
「お持ち帰りにピッタリ♪」がさらに謎を深めます。
そして何人かで首里城へ行ってみようとのことで。
守礼の門までは普通に行けました。
でもその先は立ち入り禁止のロープがかかり様子をうかがうことはできませんでした。
今回燃えてしまった本殿がある部分は高い場所にありますがそこへ通じる通路はすべてふさがっています。
最後に少し時間もできましたので昼食も兼ねて国際通りへ。
街の並木がヤシの木という見慣れない風景。
みんながステーキを食べたい!というのでついてきましたが私は牛の鉄板でポークを。
これが食べたかったんです!!
食後のわずかな時間を自由行動ということで!!
去年も買いましたけど今年は鬼シーサーとのこと。
店内のどこかに飾っときますから見つけてくださいね!!
あっという間に空港の集合時間に。
久々に見つけたillyでエスプレッソをいただきます。
キリっとした苦さと、あぁもう帰るんだなという現実を受け入れなければなりません。
そしてフライトの後羽田空港へ着くと雨上がりとあって少し肌寒くなっていました。
昼間は日差しが暑いなと思っていたのが不思議なくらい。
今回は動画も所々撮っていたのですがボリュームがおおすぎてチェックが間に合いません。
うまくまとまったら公開したいと思います。
旬が過ぎてしまいそうですが…
今年は2回目の参加ということもあり、勝手もわかり余裕がありました。
いろんな方と交流ができ、整備面でも刺激をもらい、私にとってはとても充実した4日間でした。
いない間のお客様のご理解、GM始めとするスタッフの協力なくしてはこの機会は得られませんでした。
ありがとうございます。
走りに来たいのもあるけど、来年もお呼びがかかりますように!!!