ふじみ野店です、梅雨になれば外を走る時間も減ってしまいますがその間にメンテナンス!
普段見ない所まで確認・作業できるチャンスです。
ダストシールの部分が劣化してひび割れています。柔らかい薄い部分なので外置きで日に当たり続ければすぐに傷んでしまいます。フォークの仕組みによっても役割が違う事がありますがまずはワイパーのように内部に余計な物が入らないようにする事がメインだったりするのでせっかく選んで付けたフォークなら外から見て分かる部分だけでもチェックしておきましょう。
雨天で長時間走ればこんなことにもなりますが、屋外に放置しても同じです。最悪の場合腐食して破損にも繋がります。潤滑の為のオイルが入っていたりいなかったりする部分。アウターレッグを外してのメンテナンスは基本的な項目になっていることが多いです。
完全にオーバーホールしようとすればOリング類や一度締めたら毎回交換の部分などあるので何も知らずに試しに開けるのはNG、レース等で使う人は毎年やりたい部分。最近のサスペンションは調整項目も多い分放置するとどんどんフィーリングがおかしくなってきてレーススピードに上げていくと突然!?なんてことにもなります。
年式や使い始めたタイミングをキチンと把握しておきましょう。保証書と一緒に当時のカタログも保存しておくと便利です。
中身の1例ですが…こんなに分かりやすいと思ってはいけません笑、MTBだから泥に強いと漠然と思ってしまっている人も多いようですがメンテナンスが必要なのは変わりません。雨泥のレースをがっちり走ったらフレームもフォークも可能ならその日のうちに分解したい所です。
これから先の季節、雨天走行が避けられない場面もあるかもしれませんがメンテナンス等の準備もお忘れなく!