こんにちは、ふじみ野店北川です。
ご存知でしたか？！
あのマニアには人気の映画「2001年宇宙の旅」のIMAX版が上映されていることを！！

見ている途中から「え？」の連発。
見終わっても引き続き、頭の中をぐるぐるまわる「え？」の感覚。
それとこの映画、なんと途中で休憩があります！

はっきりとした答えをくれない映画。
SF小説もそうですが、すべてを理解しようとせずその世界観に浸かろうと思うと受け入れることができる不思議な感覚。
万人におすすめできませんが、そういうのも悪くないですよ！！
もう上映日が残り少ないようなので次のお休みは見に行きます(｀･ω･´)ゞ
iphoneをお持ちの方は「Siri」に「HALって知ってる？」って聞いてみてください
もう一つ楽しみな映画はあのQUEENの「ボヘミアン・ラプソディ」ですね！

さてさて、当店のメディアでよく見る構図のこの写真。
もうおわかりですね。そうです。この方もショートクランクデビューです。
便宜上「ショートクランク」と申しておりますが…
誤解が無いよう重ねて申し上げますが、「短くすることが目的ではありません」
完成車についてくるクランク長が果たしてあっているのか？
完成車をお求めいただき、フィッティングの際に、サドルの高さ、ステムの長さは「変えるもの」って思っているのに、同じように長さのバリエーションがあるクランクの長さを変えることに抵抗を感じるのはなぜですか？
あるメーカーでは54サイズにステム100mm。あるメーカーは54サイズにステム110mm。
あるメーカーでは54サイズにクランク172.5mm。あるメーカーは54サイズにクランク175mm。
このように各メーカーごとにもサイズ感に対する定義に差があります。

「短くしましょう！」ではなく「見直しましょう」ということです。
クランク長見直し本舗。クランクの窓口
一般的なシマノのクランク長のバリエーションは…
165mm・170mm・172.5mm・175mm（R8000アルテグラ）
（デュラエースは167.5もあります）

よく言われる身長×0.1という公式を当てはめるのであれば「mm」を「ｃｍ」に読み替えてください。
170ｃｍ以上の人には選択肢があるように見えますが、一方170ｃｍ以下の人には165しかありません。
では身長×0.1であったとして165cm以下の人はどうしたらいいのでしょうか？
または欧米人に対して足が短いとされるアジア人は１７０ｃｍの人でも怪しくなってきます。
昨今の計測機器の発達で「これでいい、これがいい」とされてきたものが覆りつつあります。
だからこそいま、「見直しましょう」ということなのです。
詳しくは以前書いたブログをご参照ください。

今なぜ、ショートクランクなのか（第1回）
今なぜ、ショートクランクなのか（第2回）
今なぜ、ショートクランクなのか（第3回）
再掲）迷ったら試すのが一番！「可変クランク長システム」導入しました！
再掲）ショートクランク、パワーメーター、レンタルやってます！

 

参考までに…

交換前の右クランク重量648ｇ
シマノFC-RS510　170mm

交換後の右クランク重量518ｇ
シマノ FC-R7000　１６０ｍｍ

こちらのお客様、クランクの長さにご興味を示していただき、上記の可変クランク、レンタルクランクを経て、170mmから160mmへ変更なされました。
そうです「160mm」です。
いままでシマノのクランク長のバリエーションには１６０ｍｍがなく「ラ・クランク」などの他社クランクをご提案してまいりました。
この度のR7000系105から１６０ｍｍが登場しました。
まだまだ入荷が安定せず少々おまたせしてしまいましたが、今回納品することが出来ました。

右クランクの裏側比較。
RS510はクランクの内側をえぐっているのに対しR7000は中空クランク（ホローテック）となっています。
チェンリングの裏側まで緻密に肉抜きされています。
私はいつもこの様子を「HRギーガー」の作品のようだと言っているのですがあまり賛同を得られません。
というよりみんなHRギーガーを知らない…好みの分かれる作風なので興味があったらググッってみてください。

3店のブログなどでしっつこく「ショートクランク」と言い続けたかいあってか、ふじみ野店でもじわじわと「ショートクランクってどうなの？」というご相談も増えてまいりました。
ご興味が出てきたらこっちのものです（コラ。
可変クランクでまずは「クランク長が変わるというのはどういうことか」をご体験いただければと思います。

関連ブログを何回読んで想像してみても一回載ったときの「あ！」にはかないませんよ。
2001年宇宙の旅の「え？」が「あ！」になるくらいに！