北米、そしてヨーロッパ フラッグシップモデルと肩を並べる性能を持ったジャパンブランド
ANCHOR(アンカー) RP9
今までは、海外フラッグシップモデルと比較すると、見劣りがちでしたが
東京オリンピックで日本人選手が日本で開発したトラックバイクに乗る
このミッションで一気にバイクの開発スピードそして性能が一気に上がります。
この0.1秒を競うトラックバイク開発のフィードバックから生まれたロードバイクそれが
RP9です。
性能や価格も含めて大きな話題となりました。
この大きな期待を背負ったANCHOR(アンカー)フラッグシップバイクRP9
今回、RP9のプラットフォームを採用し
カーボンの素材を変更し幅広い方々に高い性能を感じてもうべく発売されるのがRP8となります。
メインコンポーネンツは電動ギアを採用する105Di2 12S
価格は税込55万円 フレーム単体は30万8000円(税込)
RP9が価格変更が入り一番購入できるアルテグラDi2で価格が82万5000円(税込)
このRP8の55万という価格は2台目購入を検討している方の琴線を触れる価格帯ではないでしょうか?
ただ同じ形とは言えRP9のセカンドグレードとの位置づけの、走りはどう影響するのだろうか心配する方も多いのではないでしょうか?
RP9のT1100カーボン対しRP8はT800&T700のカーボン素材を採用し
RP9に対しRP8は10%の剛性ダウン、10%の増量となっております。
こう聞くと、結構走り違うのではないかと思われがちですが必要十分以上の剛性をもつ今のバイクフレーム実はRP9とRP8のバイク性能差は小さいです。
実際に、3度のオリンピック出場経験をもち、現在 ブリヂストンサイクル市場開発課に所属する飯島 誠さんから下記のインプレッションコメントが届いております。
日本一RP8を乗ったブリヂストンサイクル市場開発課の飯島です(2708km乗りました!)
ご存知の通り、RP9と同じアウトラインをまとうRP8は様々なシーンでお客様に満足していただけるバイクです。
登坂や漕ぎ出しに関しては、軽量、高剛性の兄貴分RP9にアドバンテージがありますが、
定速走行や乗り味に関しては大きな遜色はありませんでした。
よりレーシーな乗り味を望むお客様に対しては
リムハイトが高く軽量なカーボンホイールに交換する事をお勧めいたします。
RP8において、費用対効果が大きいアップグレードになります。
最後に、同条件で行った開発テストでRP8と9の違いを探すのに苦戦したのはここだけの話です(感度最大化でのぞみました笑!)
飯島誠
RP8の性能の高さをご理解できるのではないでしょうか?
そして、もうこのRP8の特徴して汎用性の高さがあります。
RP9は電動変速専用モデルだったのですが、このRP8についてはワイヤー変速式にも対応しておりあす
また。
ステムも専用品以外も対応可能。
例えば現在リムバイクを乗っている方でも、油圧ではなくメカニカルディスクブレーキを採用すれば
リムのコンポーネンツがほぼ使い回すことが出来ます。
実際に大磯クリテリウムで試乗会開催した際には、フレーム購入で組み替えたという意見が多くあったとのことです。
この、高い性能を持つRP8
私が感じているのは、この55万の完成車がここまで注目されるということが稀有なことです。
やはりここまで注目されるのはRP9の高い商品力、性能、注目度がRP8の期待度に反映された結果だと思います。
現在バイク価格の高騰化が続いており、お客様がイメージする金額との乖離が発生していると
感じております、高いことが悪いとは言いません。
ただ、この乖離が2台目購入しようしたときに、大きなハードルとなってしまっているのではないかと
感じております。
その中、高い性能を持つRP8が105Di2のスペックを掲げ55万で発売されました。
この金額であれば、2台目に性能の高いバイクが欲しいと思った時に現実的におもっていただけるのではないかと
期待しております。
今春発売のRP8納期について、RP9発売の際にたくさんの混乱を招きました
RP9の反省をいかしRP8の販売デリバリーは考えていると伺っております。
当店もRP8は重要な車種として在庫を確保して販売していく方向です。
ただ、発売前でこれだけの盛り上がりなので、早期の完売が予想されます。
気になる方などは是非一度早めのご相談ください!!!!
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