バルブコアは年1回は変えましょう!~チューブレスレディタイヤ使用者向け~

チューブレスレディタイヤを使用している皆様、こんにちは
北浦和店斉藤です

同じタイヤを長いこと使っていると、バルブから空気が入りにくくなったり、逆に空気が抜けにくくなったりしますよね?
なぜでしょうか?



バルブやバルブコアにシーラントが詰まっているからです!

ーそもそもなんで、シーラントは詰まってしまうのか?
だいたいは保管時のバルブの向きだと思います。

詰まる原因として挙げられるのは様々他にもございます。もちろんずっと使っていればどんどん詰まっていくものですが
タイヤやシーラントを変えて、すぐ詰まってしまったなんてケースもございます

今回はその対処法と、バルブコアの交換方法を伝授します!!

■バイクの保管時のバルブの向きは気にしていますか?
①真上

②真下

③真横

④斜め下


私が推奨してるのは④斜め下です!
バルブ内にシーラントが残っていても、バルブの向き的にコア側に行かずどんどんタイヤ内に落ちて行ってくれるからです

逆にほかの選択肢は何でよくないのか
①真上
この状態で保管すると、バルブ内にあったシーラントがどんどんコア側に滴り落ちてきてつまりの原因になるから

②真下
タイヤに落ちてくからいいのでは?と思いますが、タイヤ内でチャプチャプしてるシーラントがバルブに被さっていると穴側が詰まってしまうから

③真横
特にダメな理由見当たりませんが、真横より下を向いてないとコア側に滴り落ちてきてしまうから

上記はあくまで私の持論ですが
バイク保管時のバルブの向きを気にしてあげるだけでも、バルブの詰まりは起きにくくなります!
また、タワーなどでバイクを浮かせて保管している人は、ふとした時にホイールを回してあげるといいですよ~


バルブコアの交換方法

ホイール購入時やバルブを購入すると付属してくる、U字のこの小さい樹脂の工具
紛失しがちですが、これもれっきとした工具です。
こちらがバルブコア外しです。
他にも、バルブキャップと一体化しているものなどございます

こちらの工具の、穴になっている方をバルブの上から差し込み反時計回りに回します
それだけでコアは外れますので、新しいものを今度は時計回りに回していくと締まります

超簡単!

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