ロードバイクでサイクリングを楽しむ方で意見が分かれるパンク修理道具などの携行方法。
サドルバッグ派とツール缶派。
それぞれ一長一短ですが、個人的にはサドルバッグ派で通常であればツール缶で持ち運ぶことの多いスペアのチューブラータイヤもサドルバッグに押し込めて持ち運んでしまいます。
そしてなぜサドルバッグ派かというとツール缶であれば、中身が「カチャカチャ」と振動のたびにガチャつくというのとどうしてもツール缶のルックスが好きになれないというところが大きいです。
また、サドルバッグは文字通りサドルの後ろ側下部につくので乗車時に存在感がなくものによってはサドルバッグがついていてもスマートに見えたりするという特徴があると思います。
そして何よりも種類が豊富で、形や固定方法など様々ありバイクの形や好みに応じて選びやすくなっております。
そんな中でオススメなのがORTLIEBのサドルバッグです。
オルトリーブの最大の特徴ともいえるのが防水性の高さです。
その防水性を最大限生かすための構造として開閉部をロールロジャータイプにすることで物理的にほとんど水を進入させない機構を採用しています。
特に止水ジッパーなどを採用しているモデルだとどうしてもジッパー部分の固さが出てしまい、取り出すときに口があまり開かないなんてこともあります。ですがロールロジャータイプは同時に開封した時に大きく開くため、中身の取り出しも容易にできる構造です。
本体生地は縫い合わせは一切せず、生地を溶着させるので縫い目から浸水してくるということも起こりません。
全体のシルエットは、平たい形を採用しているので、サドル後方についても存在感を抑えスマートな印象です。シンプルながら完成度の高いサドルバッグでバイクもすっきり見せてみませんか?