軽さとトラブルレス。魅力満載フロントシングルロード

 当店ではおなじみとなってきたクランクの適正化。

フロント周りでいじれる余地は実際まだまだあります。その一つがフロントチェーンリングシングル化です。

レースシーンでの使用はすこし難しいかもしれませんが、それ以外のファンライドであればその効果は体感して頂けると思います。

フロントをシングルにするメリットはおおきく2つ。

まずひとつが軽量化です。

この軽量ははギアが1枚になることで、変速機が不要になりフロントのシフトワイヤーがなくなるのでその範囲はかなり広範囲になります。また、コンポーネントによってはフロントシングル用も設定があるので、レバー側の軽量化が出来る場合もあります。

また、細かい要素を上げるとチェーンリングの歯数です。

歯数がシングルの場合ダブルのアウターの歯数より若干小さめに設定する方が幅広くギア比をカバーできるので大体の場合はインナーとアウターの中間くらい(場合によってはインナーより)をチョイスします。ツーリングメインなら、2×11の場合にはフロントアウター、リアトップで回すというシチュエーションがないため重い側のギアは使えなくても問題ないのでこちらは思い切りカットできます。

そうすることでロー側のギアを軽くすることが出来、ギア比で考えると限りなく1.0に近づけることも出来ます。

走るスピード域や場所によってはやっぱりダブルという場合ももちろんありますがフロントの変速機構がなくなるので、

変速ミスやギア落ち等走行中に起こるとストレスを感じるトラブルも起きづらいです。

13スピードになると、フロントはシングルで十分ギアレンジをカバーできるというデータもありますし、12スピードや、11スピードでもファンライドレベルならメリットを体感できるシステムですよ。フロントチェーンリングの選択も楕円や真円でシングルに最適なギアチョイスもご提案させて頂きますのでお気軽にご相談下さい。

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