ナスカルブの在庫を始めます!
ナスカルブとは、金属表面に油膜ではなく「低融点金属間化合物」を生成させ、その化合物によって金属同士を潤滑させています。
→ つまり、 「ナスカルブは油膜による潤滑ではない!」
これ、大事なところですー!
先日営業さんが来店されました。
チムケン試験機という名前の摩擦を測る機械です。
トルクレンチで金属片を回転子に押し付けてそこにかかっているトルクを計測し、摩擦の目安とします。
下は某社のルブ。油膜切れを起こし30〜40Nmのトルクで回転子の動きを止めることができました。
油膜が無くなり金属面同士がこすれた結果です。
こちらはナスカルブ。金属表面に低融点の金属間化合物(←油膜ではない!)を形成しますから、金属面同士がこすれることはありません!
100Nmかけてもモーターの動きは止まりませんでした!
ちなみにパーツクリーナーで洗浄しても80〜90Nmで何とか回転を止められた程度にしか潤滑性能は落ちませんでした。
油膜でないから洗浄にも強くチェーンオイルとして1000km程度は効果が期待できるとのこと。
水置換性もあり、不用意に濡れてしまった時も塗り足しておけば、翌朝サビサビも回避できるってスゴスギ!
他にも根掘り葉掘り色々聞いてしまいました。
数年ぶりに自分のバイクのチェーンオイル、変えるかもしれません。
・・・で、使い方ですが。
チェーンを洗浄したら、チェーンを回しながらナスカルブを塗ってください。(塗る前に良く振るかべきかどうかは先方へ確認してみます・・・←振らなくてよいそうです!)
終わりです。
チェーンが動かされてスプロケットに接触(こすれる)すると、摩擦熱がおきて極圧剤が化学反応します。そこで「低融点金属間化合物」が金属表面に生成されます。この化合物は油膜ではないので、チェーン洗浄程度では流れおちません。
これを読んで、「ディスクローターにかかったらヤベェな・・・」と察した方は勘の鋭い人です。
そうですね。ローターにかかってそれを知らずにブレーキをかけるとローター表面が化学変化してしまうのでエライことになります。
スプレー式の方は気をつけましょう!
・・・で、ディスクローターが心配なあなたに!
フィニッシュラインのノードリップ。
チェーンにオイルを飛散させずに濡れる詰め替えボトルです。
販売価格は税込¥950-。
こちらにプシューーッと移し替えてからチェーンに塗布してください。
もちろんディスクローターから遠く離れたところでプシューしてくださいね。
すでに数件オーダーもらっています。
ディスクロードユーザーが多い草加店のご提案でした。
YouTuber けんたさんに製作してもらった動画があまりに好評で、展示会などで「あ、ユーチューブみましたよ」と、声をかけられるようになったみやかわです。
30分くらいあります。予習に役立つのでぜひ見てください
ただし、この動画を見ると草加店に行きたくなるので気を付けてください
こんな記事もあります。ぜひ目を通してくださいね。
納車の際のフィッティング スポーツバイクファクトリーでは普通で量販店では普通ではないコト
スポーツバイクファクトリー草加スズキは、東武伊勢崎線 スカイツリーライン 草加駅東口徒歩3分です。
草加・越谷・三郷・八潮・川口だけでなく、足立・荒川・千葉にお住まいのかたもご利用いただいています。
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