こんにちはふじみ野店北川です。
雨が続いていますね。
モーニングライドも中止が続き、平日もプライベートで乗る予定が中止となってしまい…これが乗るチャンスかも…とばかりに。
普通電車を乗り継ぎ3時間…行ってまいりました、「富士急ハイランド駅」…
ご覧の通りなんとキャノンデールの展示、試乗会でございます!
はい、2020年モデルよりふじみ野店が
「キャノンデールの正規代理店」になりました!!パンパカパーン
これにより、ふじみ野店の店頭においてキャノンデールのバイクの展示、販売が可能になりました。
すでにスペシャライズドやスコットなど強力なラインナップがありますがそれがさらに強化されることとなります。
そして注目はモデルチェンジを果たしたSUPERSIXとCAAD13。
昨年エアロの重要性を再認識したキャノンデールが発表したSYSTEMSIX。
そのテクノロジーをもって開発されたのがSUPERSIXとCAAD13。
細かい説明は各ニュースサイトに譲りますが私が雨の中でも強行試乗したのはこの4車種(3モデル)!!
TOPSTONE CARBON!!SRAM FORCE
写真ボケボケですけど…
あのキングピンサスペンションを体感すべく試乗したのですが、もともとフレームのしなりを活かす構造で、アクティブなサスペンションではないためタイヤのボリュームも手伝ってか快適性は感じましたが「サスペンションの存在」はあまり意識することはありませんでした。
びっくりしたのはそのうえでの軽快感!
プレゼンでこのバイクは「ツーリングバイクではない、ダートをかっ飛ばすバイク」というだけありまさにPVのような乗り方が似合うバイク。
ダートでダッシュしてスキッドしてズッコケて、それでも楽しい!と思える(たぶん)バイク。
ある意味アメ車らしい、キャノンデールらしいキャラクターのバイク!
SUPERSIX (スタンダードMOD)ULTEGRA
旧SUPERSIXの良さはそのままにエアロ要素を盛り込んだとの情報は嘘じゃなく、このクラスのフレームとして他と比べても悪いところが見つからない安心して買えるロードバイク。
クセがないのでタイヤやホイールでお好きな方向へのカスタマイズに応えてくれると思います。
そして!!SUPERSIX Hi-MOD DURA-ACE Di2
もうわかりやすい痛快なまでの軽快感。踏んだらラグなく進む感じというよりペダルの回転がそのまま推進力になってるんじゃないかってくらいバイクの存在感が消える加速感(この例えはいいのか?)
豪快。でも荒っぽいところはなくて飛んでいき来そうな加速感。いやーすごい。
SUPERSIXの正常進化でここまで突き抜けるとは!!!
そしてCAAD13!!Force eTap
電車で3時間かけて来たかいがありました!
実は一番インパクトが有ったのがこのCAAD13!
詳細記事はコチラから
SUPERSIX開発のノウハウが惜しみなく投入されたアルミバイク!
なぜCAAD13がアルミの中でも特別なバイクなのか?
それは加工性が悪くとも、強度が高く、しなり特性に富んだ他社では使っていない配合のアルミを使っているから!
乗ってみると答えは明確!
CAADシリーズの持ち味である「軽快感、俊敏性」は当たり前!
そこにSUPERSIX譲りのエアロ要素と、CAAD12対比で2倍にもなった、振動吸収性と路面追従性。
今回から28mmタイヤが標準装備となりましたがそれでも重ったるさは全く感じず、ただただ安心感があり快適性が高く、それで速い。
正直なところ、日常はツーリングバイクみたいなバイクに乗っている私にはSUPERSIX Hi-MODは突き抜けすぎていてファーストインプレッションでは「ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ」と言われそうな感覚がありました。
乗っているうちにすぐに慣れましたが。
しかしCAAD13はそういった感じはまったくなく、全体的にマイルド。
ただマイルドというと没個性的な面白みのないバイクと捉えがちですが、そうではなく速さは感じるのに上記のようなピーキーさがなく、28mmタイヤと相まってしっかりと路面とコンタクトして破綻を予感させない速さ、安定感。
多少路面の悪いところも選んで走りましたがバイクに振り回されることなくバイク任せに走ることができます。
ちなみにタイヤの性能じゃないの?という心配もあるかもしれませんが、タイヤを25mmに変えてもフレームの良さは体感できるレベルとのことです。
ハンドリングのよさもあり、走ることがピュアに楽しい。
ブラインドテストをしたらカーボンかアルミか、みたいな判別は不可能かもしれません。
そのくらいアルミフレームの表現の幅が広がってきています。
どれを乗ってもキャノンデールらしさを感じることは間違いありません!
店頭へも順次投入していきますのでどれを買うのがいいの?と迷ったらぜひご来店ください。