通勤バイクにフルフェンダーをつけました。ただ付けただけじゃないよ。

こんにちは、ふじみ野店北川です。

梅雨に入り雨が降ったりやんだり、帰りの天候も読みにくい時期で帰る頃には雨…なんてことも多くなってきました。
自転車で通勤の私はお店に「置きガッパ」をして対策しています。(フランク・ザッパ的な…)

そしてリヤのみ簡易フェンダーを付けて走っていたのですが、実際の跳ね上がりはここだけではなくバイクも汚れますし、意外と足が濡れるのです。

雨や跳ね上がりの対策はフルフェンダーがベストなのですが一度取り付けると外すのはなかなか手間です。
左右に伸びた「ステー」の他に長く伸びたフェンダーを固定するためにフレームのネジ穴に固定する必要があるからです。
コレを外すとなると車輪をはずしたりしないとアクセスできないところのネジを外す必要があります。
私は通勤と、週末のライドもこのバイクでやっていますので週末は外したい…という要望が出てきます。

外側のステーはすぐ外せるのでいいとしてもフレーム内側のネジの着脱をなんとかならないかなと考えていたところ、思いつきました!
マグネットかマジックテープでなんとかなるかも?!と。
たまたま店内にあったのがマグネットだったので早速試してみました。

まずは出来上がりの図。こう見るときれいに仕上がっているように見えます…。


やったことはというと単純で、フェンダーのネジ穴にメーターのセンサーマグネットを付けて…

フレームのネジ穴に磁石に付きの良いネジを入れまして…!

パイルダー・オン!とばかりに当てますと、パチン!と音がしてフェンダーがフレームにくっつきます!
これはすごいものを発明した!と一人でワクワクしていたのですが、やはり磁力が物足りなく、このあと大変なことが起きるのですが、このときはまだそこまで気が回ってませんでしたね。(少しは頭をよぎったのですが…(笑))。

で、その日は雨は上がっていたのですが道路には雨水が残っていたので絶好のテストライドだ!とばかりに帰路につきます!


はい。フロントフェンダーの肝はここです。前側からの跳ね上げも無視できないレベルですのでここが有るかないかでフェンダーの存在意義も変わってきます。

すこし見づらいですが、フロントの後ろ側。
ここの長さも大事で「ベロ」も含めた長さ次第でつま先の濡れ具合も変わってきます。

そしてこちらはリヤ側の先端。
BB後ろ側の「ブリッジ」までフェンダーがあることが大事です!
コレの有無でシートチューブの汚れ、Fメカの汚れ、カカトからふくらはぎまでがビショ濡れになります。

っで、肝心の走行感がどうなのかといいますと、ガチャガチャとうるさいです!(笑)
磁力が弱いのでマグネットとネジが「付いたり離れたり」で不安定です。
気を使いながら帰ればなんとかなったのですが、大きな段差で外れると危険だなと言うことで、もう少し強い磁石を手配して検証です。
翌日の定休日。マグネットは入手できたのですが長さのあうネジが無かったのでその日はおあずけ。
木曜日の出勤前に近所のホームセンターへ買いに行ったところ、そこでまさかの事態が!!!
完結編と、ジャッキー・チェンにならいNGシーンは後日加筆しますのでお楽しみに!!

 

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