こんにちは北浦和店サイトウです
現在KASK&KOO POPUPを開催中です
2024年8月3日~18日
当イベントで国内初展示となったKASK NIRVANA
その全容を解説していきます!
KASKのヘルメットは映画やバンドの名前からとられているモデルが多く感じますが、こちらのモデルも例外ではありません
このモデルも、アメリカのロックバンドNIRVANAからなのかもしれませんね。
KASK NIRVANA
用途:ロード、トラック、トライアスロン
カラー:WHITE MATT、CHERRY BURST、BLUEBERRY FADE
※MATT BLACK、ULTRAVIOLETは次便から予約受付予定
サイズ:M – 52-58 cm/L – 59-62 cm
重量 270g(Mサイズ)
価格 ¥46,200(税込価格)
チームイネオスの選手らが2024年からかぶり始めたことで注目度の高いこちら、どんな特徴があるのでしょうか?
★速い、涼しい、安全の全て揃ったエアロヘルメット
KASKのエアロヘルメット UTOPIAの進化版としてリリースされているNIRVANA
UTOPIAの後継ではないです!←これ重要
エアロヘルメットというのは、内部が蒸れる、暑いなんていう声が多いんですが
その相反するエアロダイアミクスと通気性2つを両立させているのがこのヘルメットです
頭頂部にあたる部分に備えられているパッドの更に上側が、えぐられていることで、前方からの風が頭上を通り、後頭部まで抜けるようになっているのです。
最近のエアロヘルメットには多く取り入れられている設計ですが、KASKはこの抉れの深さが深いためか、より通気性が良い感じです。
3Dプリントのパッドについては後程説明します。
側頭部に配置されたベンチレーションも同様の設計になっております
★安全性能を追求した3Dプリントパッド
NIRVANAと、同KASKのELEMENTOでは、サドルにも採用されているような3Dプリント製のパッド”MULTIPODインナーパッド”が搭載。直線的な力に加え、ねじれに対しての衝撃をに強化されており、ヨーロッパのヘルメットの安全規格WG11にも対応しています
また、このパッドも空気が通るようになっているため、汗もたまりにくく快適性を保つのにも一役買っています。
★耳まで覆うシェル形状で、エアロ性能が向上
従来のヘルメットにはない特徴、それがこの耳まで覆うシェル形状です
トラックやトライアスロン用のヘルメットが耳まで覆われているのは、空気の乱れを抑制させるためであり、それを落とし込んだデザインになっています!
最初にかぶってみた感じは違和感ありましたが、乗ってしまえば気にならないと思います。
さて、その他ユーザー目線で気になるところ。
・サングラスが差せない・・・
前も後ろもベンチレーションは空いているものの、サングラスが差せませんでした
厳密にいえば、差せるんですが頭に当たってしまって少し揺らしただけで落ちてしまいます。
差したまま乗るのは、サングラスが危険ですw
ただ、被った状態でのサングラスとの親和性は抜群です
肝心のサイズ感はというと、アジアンフィットのような深さと、ラウンド形状の内部のおかげで
日本人の頭には比較的合いやすいような気がします。
そして、このNIRVANAは耳まで覆う前提だからなのか、結構深めのつくりになっています
試着された皆さんが口をそろえて言うのは、フィット感がいい。
意外と被る機会の少ないKASK,是非POPUP期間内に試着しに来てください!!