ロードバイクをグラベル風にカスタムしてみる。

こんにちは、北浦和店さいとうです。
いつもながら、一風変わったカスタムのブログです。

今回も、ロードバイクをグラベル風にカスタムしてみよう!です。
色々手を尽くしましたが、結論的にはただのタイヤの太いロードバイクにしかなりませんでした。

早速見ていきましょう!

今回、手を加えたのはタイヤ。ホイールです。

ホイールサイズをダウン!650B(27.5)化しました。
ホイール径をすることによってタイヤサイズを太く出来るのは、なんとなく想像がつきますよね?

たとえ話で、足幅のワイドな方を例に取りましょう。実測サイズで幅がきつくて入らない。そんな時はいくつか上のサイズをえらびますよね?
足の場合は、受け側の靴を大きくしましたが、自転車の場合はフレームをいじれないので、ホイール(人でいう足)を小さくしようって魂胆です。なんとなくでも理解いただければ幸いです(笑)

さて、今回のタイヤサイズは650x35B

それでも前後ともしっかりクリアランスは確保できております。

正直ビビって35mmにしましたが、フロントは40mmまで入れれそうですね。

リアは35mmが限界か!?38mmもどうだろうか。。。
私の持論ですが、グラベルタイヤは太いほうが偉いと思っています。異論は認めます。

勿論、650B化のメリットは、太いタイヤを入れられるといったことで、そのおかげである程度のダートな道なら走行可能です。
それに、650Bタイヤは太めが装着できるのでエアボリュームを増やすことができ、その結果クッション性がアップするので快適な乗り心地が得られます。

ホイールが小さくなると遅くなるんじゃ?と思われがちですが、そんなことはございません。
タイヤ酋長とうものをご存知ですか?ホイール径が小さくても太いタイヤを履くことで、外周部の長さは700x25cと650×38Bが同等になるのです。
よって今までのギアフィーリングと同じで走れるんですよ(‘ω’)

感じたデメリットとしましては、ホイールが重い…まあ今回はシマノ様の鉄下駄ですからね。
とはいっても650Bホイールはある程度のオフロード走行を想定しているので、どんなホイールでも700cの同グレード品に比べると重くなります。

冒頭に申しげましたが、結果的にはただのタイヤの太いロードバイクにしかなりませんでした。
これについては、ジオメトリーがロードバイクのままだからです…
スピードを重視するロード、安定性や積載力を重視するグラベル。と大きな違いがございます。それはジオメトリーにも表れていて、ヘッドが寝てたりフォークオフセットが云々だとか。話すと長くなります。
分かりやすい例を出すとスポーツカーかSUVかみたいな違いです。


オフロードをしっかり距離走ったのは1度だけですが、グラベルって楽しいですね。
身近に未舗装路のフィールドがたくさんあればハマりそうです。

是非皆さんもセカンドバイクとしてグラベルバイクをお考えい下さい!!スピードのこと考えずダラダラ乗れて楽しいですよ。
また、既存のディスク仕様のクロスバイクやロードバイクのこういう風にタイヤを太くしたいといったカスタムのご相談、御待ちしております

 

関連記事

  1. 新型105R7100系についてまとめてみました!

  2. カラーチェンジにつき旧モデルを特価!ALLEZ SPRINT…

  3. 限定カラーのセラミックスピードのビッグプーリーが入荷しました…

  4. CAAD13 DISC 限定色 スモークブラック(SBK)入…

  5. 伝統を持ちながらも進化を続けるシューズブランド「SIDI」 …

  6. SCOTTはいいぞ。Foil Premiun 実践投入レポ!…

PAGE TOP