改めてUSTの良い点と注意点をまとめてみました。

 3月にMAVIC USTホイールの試乗会&セミナーを行ってから着々とそのシェアを広げつつあるMAVICのUST。

それでも、「着脱の手間がかかる」等のイメージが先行してなかなか踏み出せない方も多いようです。

と言う訳でそんなイメージを払拭すべく、もう一度ここでおさらいをさせて頂きたいと思います。

たくさんありますが、MAVIC USTのメリットは大きく3つです。

EASY SAFE FAST

今まで、素手では困難だったタイヤの着脱を工具なしで簡単に出来るようになりながら低圧でのビート外れのリスクを抑え転がり抵抗を抑え更に乗り味の軽さを実現しています。

また、空気圧を低圧に設定できるので、タイヤのクッション性能を最大限に生かすことができ乗り心地の向上に貢献しています。

そして、低圧になればなるほ

ど重要なタイヤ空気圧の管理。そこで使いたいのがMY MAVIC

自身の体重や、タイヤサイズなどを入力して空気圧の目安を出すことの出来るアプリ、これを使えば基準となる空気圧を知ることができ自分に合った空気圧をスムーズに探すことが出来ます。

ちなみに、自分のデータを入力して計算してみたのが上の画像です。

チューブレスこんな低圧で行けてしまうんです!

そして一緒に忘れてはいけないのはタイヤゲージ

0.2気圧でも、変化を感じれるので空気入れについているメーターではなく、タイヤゲージで調整するのがポイントです。

そして、あまり広く言われていないですがUSTを使うに当たっての注意点もしっかり押さえて下さい。

それはタイヤを変えた時です。

そもそも、チューブレスレディと言う機構はタイヤとホイール側でほぼ気密性を確保していますがそれだけでは不十分で、シーラントと言う液剤を使います。

このシーラントがタイヤ内に均等にまわりなじむことによってより高い気密性を生み出します。

ですので、タイヤ交換をしてシーラントを入れただけでは十分な気密性は生まれず一晩でしっかりと空気が抜けてしまいます。

MTBのレース会場などでも、急ぎでタイヤを交換した翌日エアーが抜けているというのは実はよくある話だそうです。。。

実際にしっかりとシーラントが定着するまでには、おおよそ50km程度走行して十分にシーラントをタイヤ内に巡らせます。

ここまでやると、おおよそ一晩で1気圧以内の減少に収まり通常通り実用に耐える様になります。

勿論使う上でチューブレスレディ以外でも、どんなものにも注意すべき点と言うのはあります。

注意点をしっかりケアすることで、それ以上のメリットを体感できるそんな機構がMAVIC USTです。

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