こんにちはふじみ野店北川です。
先日のソロライドは「大里屋さんで四里餅を買う」というミッションを忘れずに遂行し帰ったら疲れを癒すべく、ただひたすらその餅の柔らかさを堪能します。
帰りにカレー食べてきたのにね
不思議と何個食べても飽きないし気持ち悪くならないんですよね。
他の大福とかだと何となく胃が重くなってくるのですが。
さてさてだいぶ浸透してきましたディスクブレーキですがそろそろメンテナンスの話題も多くなってきました。
こちらはキャリパーの上にブレーキダストが溜まった様子。
多少の差はあれこんな感じで埃っぽくなることが多いです。
パッド残量が気になり確認してみるとこんな感じでした。
新品に対して残量が半分以下になっています。
きたがわ的基準としてはベースプレートと残りのパッド残量が同じになったら要注意とお伝えしています。
今回の場合はベースプレートの厚みよりも薄くなっていますね。
ご了解をいただき即交換です。
ブレーキダストを払って掃除をしていくとキャリパー内のピストンが飛び出しているのが見えます。
油圧式ディスクブレーキはパッドが減っても引き代を一定に保つ、自動調整機能がありますがそれが働いている様子です。(自動車と一緒です)
このまま新品パッドを入れると隙間がなくなってしまいローターが入らなくなりますので、「ピストンリセット」という作業をします。
飛び出したピストンをもとの状態に戻しました。
これなら新品パッドを入れても十分なクリアランスを確保できます。
その後パッドを取り付けし、ホイールを戻し、微調整をして完了です。
日々の確認方法としては「隙間からパッド残量を目視」ということなんですがコツとしてはローター側から覗き込んでベースプレートとパッド残量のバランスを確認できます。
組み合わせによって見やすい部分は変わりますのでご自分のバイクから見やすいポイントを確認しておくといいと思います。
「自動調整機能」(自動車と一緒です)のおかげでリムブレーキのように引き代でパッドの消耗がわかりませんので定期的なチェックが必要です。