皆さまロードバイクを選ぶときは何を基準にしていますか。
カラーやスペックはもちろんですが、今回ご納車いたしましたのは素材にこだわった”チタン”バイク
OnebyESU JFF-Ti V2
OnebyESUというブランド、あまり聞きなれない方が多いかと思いますが、個人的には結構お世話になっているブランドです
上野に本社を構える東京サンエスが展開している、フレームはもちろんのこと、ハンドルやステム、フロントフォークなども手掛けるブランドです。中でもカーボンハンドルは軽くて人気です(^^♪
そもそもチタンの良さって何なのでしょうか?
1. 軽量性
- チタンはアルミニウムほど軽くはありませんが、非常に軽量な素材でありながら高い強度を持っています。軽さと頑丈さのバランスが優れています。ちなみに鉄の約60%、銅の1/2程度の軽さです
2. 耐久性
- チタンは非常に強靭で、疲労に対する耐性が高く、衝撃や変形に強いです。
長期間使用してもフレームが疲労で破損しにくいのが特徴
3. 耐腐食性
- チタンは錆びないため、雨や湿気の多い環境でも耐久性を保ちます。メンテナンスが少なくて済む利点があり「チタンフレームは一生もの」なんて言われることもあります。特に海水や塩水にも強く、プラチナに匹敵するほどだとか!
4. 快適性
- チタンフレームは適度なしなやかさを持っており、振動吸収性に優れています。
そのため、路面からの振動を緩和し、快適な乗り心地を提供します。
5. 独自の美観
- チタンの金属光沢は他の素材にはない高級感があり。塗装も最低限でよいため自然な美しさを保てます。
つまり、、ロングライドに最適!で耐腐食性があるため雨でもお構いなく走るブルベなどの使い方にもピッタリなんです
ちなみに今回ご購入されたお客様はPBPも完走してらっしゃるブルベライダー様です。
チタンフレームというのは、塗装が最低限でよいため、金属の光沢そのままというシンプルなフレームが多いです
そのため、パーツアッセンブルで個性が際立ちます。
中でも今回組んだ一台は個性的なアッセンブルとなっております。
メインコンポーネントはSRAM FORCE EttapAXS
ワイヤー引きブレーキの仕様で、ブレーキはGROWTAC。
前後で色違い!というのもイカしてます
インナーキャップも色を合わせておきました(笑)
ワイヤーは日泉で組ませていただき、ブレーキタッチも軽――――く仕上げさせてだきました
その他、ホイールはシャマルカーボンにタイヤはグラベルキング+
硬すぎず柔すぎない、メンテ頻度も高すぎないいいチョイスです、サドルは愛用のレザーサドルを流用
チタンフレームならではのこの光沢。
見てて楽しい、乗って気持ちいい。そんなバイクに仕上がりました。
他にもチタンフレームやクロモリフレームのお取り扱いございますので、是非ご相談ください!