北浦和店スタッフもりです。
最近、よくクマと言われます。エサを与えないでください。
さて、前回MAVIC(マヴィック)のUSTの脱着のし易さ (←リンク)をブログで紹介させて頂きました。
ですが、よく聞かれるのが「タイヤってMAVICのでしかダメなの?」っていう事です。
ロードバイクは細かい所も自分好みにカスタム出来るのも醍醐味の一つです。
皆と違う自分らしい自転車にカスタムを楽しみたいですよね!
という事で
チューブレスメーカー各社にMAVIC(マヴィック)のUSTリムとの相性を聞いてみました!
先ず、チューブレスと言ったらこのメーカー「IRC(井上ゴム)」
Q:「既存のチューブレスタイヤとMAVICのUSTリムの相性を教えて貰えますか?」
A:「問題なく脱着可能ですが、MAVIC純正の物よりビードは固めなのでタイヤレバーを使用して頂いた方が良い」
Q:「チューブレスモデルでもシーラントは必要ですか?」
A:「シーラントが無くても保持はしますが、MAVICの推奨通り入れて頂いた方が良いです」
との事。
MAVIC純正のレバーなしでも簡単にと言う訳にはいかないにしても問題なく使用出来ます。
軽量で評判高いIRCのチューブレスタイヤを組み合わせると、ただでさえかかりが良いMAVICのホイールの組み合わせですからヒルクライムではかなりアドバンテージ稼げそうですね!
次もチューブレスと言えばと言っても過言ではないブランド「ハッチンソン」
そもそも、MAVICのUSTタイヤはハッチンソンとの共同開発で生まれたので期待大です!
Q:「既存のチューブレスタイヤとMAVICのUSTリムの相性を教えて貰えますか?」
A:「はめるられるとは思いますがこちらで検証していないので分かりません。」
……あれ?ちょっと期待していた答えとではありませんでしたね。。
こればっかりは実際に試してみないと分かりませんね。
続いても国内メーカーの「パナレーサー」
Q:「既存のチューブレスタイヤとMAVICのUSTリムの相性を教えて貰えますか?」
A:「はめるのは問題ない。ですが、脱着の際は硬い。メーカーでの検証は行っていない」
Q:「今後、UST対応モデルとか作成する予定はありますか?」
A:「開発の段階で対応できるモデルは作るかも知れませんが1メーカーに拘ったモデルを出すのは難しい」
タイヤとして使用は問題なく使えますがやはりUSTの脱着のし易さというメリットはなくなってしまうみたいですね。
今後、対応モデルが出たら面白そうですね!
さて、次はタイヤメーカーとしては外せません「シュワルベ」
Q:「既存のチューブレスタイヤとMAVICのUSTリムの相性を教えて貰えますか?」
A:「使用には問題はない。脱着の検証を行っていないので相性は分からない」
意外と大手はあまりそういう検証を行ってはいないみたいですね
これもやってみないと分からないといった結末に。。
さて、最後はあまりなじみがないかも知れませんが「マキシス」
Q:「既存のチューブレスタイヤとMAVICのUSTリムの相性を教えて貰えますか?」
A:「問題なくはめられますよ。MAVICのテストでは純正の次にはめやすいタイヤですタイヤレバーなどは使用して頂く事にはなりそうですが」
おぉ、自分としてもマキシスからこのような返答が来るとは思っていなかったので非常に驚きました。
マキシスによるとMAVICの方で実際に各社検証しその中で純正の次にはめやすいと公式の評価を頂いてて
USTのみならず他のチューブレスホイールにも対応が出来るようにUST専用とはあえて謳わないようにしているとの事です。
知名度はあまり知られておりませんがマキシスのパドロネTRは高密度ケーシングで対パンク性が強く、低空気圧でも充分に保持できるオールラウンド系のタイヤです!
純正ですとタイヤのゴム質が柔らかく消耗が速そうですので少し使い勝手の良いタイヤとしてはかなり魅力的かも。。
先ず、各社ともにはめる事はどのタイヤでも大丈夫ですが一番脱着がし易いのは純正がいい
ただ、各社ともに軽量性やグリップ感の良さなど主軸としている部分が違うのでUST専用に囚われずに
自分好みのタイヤを探してみるのも良いですね。
個人的に一番気になってのはマキシスのチューブレスタイヤに大変興味を抱きましたので少し試してみたいななんて思ったり。。。
また、どんな走行フィーリングが好みなど言って頂ければご案内致しますので気兼ねなくスタッフまでお尋ね下さい!
なお、USTの脱着感試したい方はUSTチャレンジもやっておりますので是非試して見て下さい!!
皆様のご来店を心からお待ちしております。