草加店もりです。
先日書いた、「雨の中の富士ヒル走りました……(準備編)」の続きです。

雨の中走ると決め嫌々準備を進めていざ本番です！
のろのろとキャンプ場の上にある富士北麓公園まで自転車で登り
会場につくとスゴイ人が!!!

今年はいったい何人がエントリーしたんだろうなーとか思いながら
人の多さには毎年驚かされます。
今年は、47都道府県の内、佐賀県からのエントリーがなかったっていうアナウンスを聞いて
それ以外の46都道府県から来ている人がいることが富士ヒルというイベントの凄さを物語っていますね。
自分のブロックの順番が来て、途中から合流

今年は去年の成績がそこそこ良かったのでちょっと早めのブロックである10番目のKブロックです。
アルファベット順だとKは11番目なのですが、Iが１と見間違うということから
今年はIを無くした為、繰上げになったとの事。
そんな、アナウンスがしっかりと耳に入るくらい集中が出来ていなかったのかな笑
去年は、何も覚えていないくらいですから、去年との仕上がりの違いが体感できます。

いざ、スタートの発砲音と共に集団がゆっくりと進みます。
計測地点まで約２km程あります
ここで脚を使ってしまうとあとあと持たないので無理しないでゆっくり計測地点まで行きます。

計測地点を超えたあたりから集団が加速していきます。
ここで集団に合わせて足を使うとペースが崩れるので
出来るだけ左側寄り、速度を上げる方の邪魔にならないように隅っこでマイペースで走ります。
計測地点から料金所まで7～8％の坂が30m程続きます。

料金所を越えても1合目の駐車場までは勾配がきついので
追い抜かれながらもひたすら我慢して自分のペースで走ります。
ここで焦って無理をすると後半必ずばてるので……

出来るだけ、ムリしないペースで1合目駐車場に18分で到着
トップチューブに着けたペース配分表だと3分程貯金があると一安心
ここから、勾配が緩くなるのでここから少しペースを上げつつ頑張る!!!……と行きたいところでしたが
速度が上がらない。ペダルも回らない。雨で体がどんどん冷えて
先に行った同じグループの集団とどんどん差が広がる……

1合目を越えてから来る「参加したことの後悔」
何で、こんな最悪の天気の中自転車乗ってんだろうという気持ちがどんどん強くなっていき
それに相まってペースもどんどん落ちて
2合目に着いたときはまだギリギリ貯金は残っていましたがモチベーションがガタ落ちで結構しんどい状態に

2合目から3合目にかけて出来るだけペースを維持しつつ登って行きました。
富士ヒルは平均速度をだいたい16～17kmを維持して走らないと90分切りが達成できないのに
対して、現状13km巡航
このままではいけないと思いつつもペースを上げられない……
去年はもう少しペースをあげられていたなと思い練習不足を痛感
3合目に到達したときには数分残っていた貯金もマイナスになり
これ以上タイム差を広げないよう意識を切り替え4合目へ

4合目までの間に後方から追い上げてきたI崎さんにK林さんに激励をもらい
何とかペース維持するも維持するだけで手一杯でペースを上げる事が出来ず。
勾配がきつくなってもできるだけペースを崩さず最後のど平坦区間まで我慢しました。

最後のど平坦区間はここで踏めなきゃ男じゃないと気合を入れて
頑張って43km位まで出し切りましたが、最後のゴール手前の坂でへばり
もう少し、頑張る練習をしようと思いました。

とりあえず、登り切り写真を一枚。
普段なら山頂でアイスでも食べて～、お参りして～とかやっていくのですが
今回はTHE雨なので登り切って雨と汗でびしゃびちゃになったジャージを着替えて身体を拭いておきます。

山頂の気温は低く5℃くらいでした。雨も本降りであまり長居するには得策ではないと判断
急いで、下山の準備を進めます。

ここからがDiscブレーキの真骨頂!!
ちょっとレバーを握ればすぐにブレーキが効きちゃんと速度のコントロールもばっちり!!
雨の日だろうが関係ない!!!
今回は同行者と一緒に下山したため、速度抑え目で休憩をはさみながら安全に下山しました!!

タイムは　　自主規制　　でした。
今回は練習をサボっていましたので試走の段階でうすうすこんな感じかなって気づいておりました。
何事も下準備は大事だということを思い知らされました。
なので、来年に向けて頑張って走り込みをしていきたいと思います。

長々となってしまいましたがここまで読んで頂き誠にありがとうございます！
毎年行っている気もしますが来年はブロンズを取りに行きたいと思います!!!