ふじみ野店スタッフサタです。レースシーズンもそろそろ落ち着いてきてここいらでしっかりと今シーズン頑張ってくれたバイクをメンテナンス!オーバーホール的な作業も随時受付中です!
油圧式のブレーキだとパッドが減った分ピストンが上がってきてワイヤー式のようにレバーの引きしろが深くなっていかないのでパッドの消耗に気づきにくい分特に注意が必要です。
「パッドが減ってきたら音がするので交換」、と言われてたりしますがそれだと乗ってる時に分かるという事なので例えば出先で、下り等でこの状態に気づいても手遅れです。そもそもローターにもけっこうなダメージを受けてしまいます。スペアを持っていてその場でピストン調整も出来るような人ならそもそもここまで放置にはならなさそうですが…笑
キャリパー上部から見たのと内側から見たのでは消耗加減が違う事もあります。
街乗りではなかなか消耗しないので年単位で使っている方もおられますが…激しいライドなら3日で無くなる??こともあるので消耗品だという事を忘れずに!!
自称「べつに自分で出来ます」、な方が身近にいませんか??やってあげるよ、それくらい簡単だよ、でこうなります笑。なんでこんな所わざわざ触って一個だけ逆にして戻してるの!?こっちだけ入ってないの!?ここだけ緩いの!?きついの!?、という感じの作業が各所に細かく施してありせめてどこを触ったかだけでも覚えておいてほしいのですが…「そんなところ触ったことありません」とも共通してよく言われます…。もう触りうる所を全部分解してやり直すしかなくなりますが、もちろんそんなことしたら買った方がマシな事になってしまいます。
ロードバイクでのカスマイズでは大きな存在のホイール、せっかく選んだホイールを大事に!異常が無いかの確認も兼ねて年に一度開けて綺麗にする方も多いです。雨天走行などがあればまず一度作業するのがオススメです。
サイズの合わないチューブで乗ってるとしばらくしたらパンクが頻発しはじめ…内部ではこんなことになってます。部分的に伸びてしまってます。乗り味もタイヤの性能も勿体ないしで良いことは何もありません。
サスペンションやフレーム、タイヤにいくらこだわっても、MTBではチューブレスで乗らなければ特にオフロード走行では性能半減といってもおかしくない、と言っても過言ではないですね~!
せっかくできたタイヤの密着を剥がしたくないのでこういうアイテムも各社から出るようになってきました。バルブコアを外してチェックする感じです。
チューブレスレディ用のテープをリム内側に貼ります。好きなタイヤに合わせて高さを調整できますしリム面に直接シーラントが触れにくいのでよくある腐食もおきにくく、貼り替えればまたリフレッシュしてスッキリ。チューブレスで昔はリム・タイヤ・テープで専用セットになっているのもあったのが懐かしいですが専用の組み合わせは簡単に見えて融通が効かないので自分で調整できるのが良いですね…。
どちらも50T(笑)、移動手段として乗るだけならこんなことにはなりません。ロードでもMTBでも楽しみが増えれば今は選択肢がちゃんとあります。
少しずつですがメンテナンスのご相談も増えてきております、11月にもなれば外も寒くなってくるので洗車の経験が無い方は早めのチャレンジもおすすめです。各種カスタマイズ・メンテナンスのご相談お待ちいたしておりますので宜しくお願い致します!!