こんにちは、ふじみ野店北川です。
楽しみだったバイクが入ってくるというのは我々にとっても気分のイイことです。
前情報からしばらく経ちまして、ようやく店頭にやってまいりました、
SPECIALIZED
ALLEZ SPRINT COMP DISC
メーカー希望価格¥220,000-(税抜)
シートポストの高さは展示の都合です。実際はもっと下がりますので…
そうです、人気のALLEZ SPRINTのディスクブレーキバージョンです。
ALLEZ SPRINTといえばみんなカーボンバイクを乗る中、アメリカナショナルチャンピオンが乗ってなんと優勝しちゃったバイクというあれです。
そんなバイクにディスクブレーキバージョンが出るとのことで待っていた方は私を含めて多いのではないでしょうか。
カラーは磨かれたヘアラインシルバーの上からクリア塗装がされています。
2018モデルのDe LoreanのDMC-12のような質感も渋くてかっこよかったのですが、クリア塗装ならではのピカピカ感もいいですね!
そして差し色の「ナイスブルー」可愛すぎないライトブルーでナイスですね!
しかし、今まであったバイクにディスクブレーキ台座を付けてオシマイってわけではないのです。
細かいところではありますが各部のアップデートを見てきたいと思います。
まずはフロントフォーク。
ディスクブレーキ化に伴いスルーアクスル化された、S-works FACT-CARBONフォーク採用です。
フォークの世代もSL6へ移行しています。
上位機種とフロントフォークを共有するレーサーバイク。
フロントフォークはカーボンなので下地にCPのような鏡面仕上げのシルバー塗装となっており、その上からタックオフで「ALLEZ」の文字が見えるニクらしい演出!!ナイスですね!!
フレームも電動シフト対応&ディスクブレーキのオイルライン対応フレームにアップデートされており、シマノDi2を組み込んだ場合のワイヤー穴もFメカ付近に設けてあります。
BB下のワイヤー口もフルアウターとすることでシンプルな作りに、これは我々メカニックにとってもグッドな変更です。ナイスですね!!
このバイクに組み込まれるのは先日モデルチェンジをしたばかりの「R7000シリーズ、シン・105」
ショートケージのRメカでも30Tまで対応になっています。
ローター径はフロント160mmに対して、リヤは140mm。
この辺は制動力のバランスのためでしょうね。
ところでスペシャライズドの2019モデルのスルーアクスルのディスクブレーキ搭載バイクは、アクスルの出っ張り(取手?)部分が無くなり六角レンチを使って外すタイプになっています。
見た目もスッキリとして、何かが引っかかる心配もなさそうです。
ありきたりなバイクじゃつまらない、なにか尖ったバイク無いかな?という方にはぜひおすすめしたいバイクです。
私も早く買って乗り回す日が楽しみです!!いつ買うかはわかりません…
ディスクブレーキってどうなの?って言うのははそろそろ置いといて、気持ちよく走れるバイクで楽しみませんか?
ご来店、ご相談お待ちしておりますよ~(^^)