シーズン後半に向けてバイクのメンテナンスや新しい機材のご相談お待ちしております。

ふじみ野店です、もういい加減暑いのは疲れました~30度でも涼しい!という感覚になってきてますが、寒い時期だと屋外では辛いバイクのメンテナンス、今年は夏でも屋外では厳しいですね…。シーズン後半に向けて新機材を投入するのにも良いタイミングかと思いますがついついバイクを放置気味になっていませんか??

雨天走行や高圧洗車機などを使ったりするとフレームやホイール内部に水がたまる場合があります。写真のケースではBBを外してビックリ!下側ネジを外すと大量に水が出てきました。MTBの場合はフォーク内部が汚れたり油膜切れを起こして動きが悪くなったり、長時間の雨レース後にしばらくしてから水がたまっているのに気付いた、なんてこともあります。

カーボンフレームで衝撃を受けると、例えば転倒時に自分の体で押さえるような形になってしまうと外観は綺麗でも内部ではダメージを受けて層間剥離になっている場合があります。転倒など衝撃や圧迫を受けたりした後はどこかに打った場所だけでも無いか可能な限り調べるか、超音波診断に出すという方法があります。

リヤエンド金具が曲がったまま気づかずに変速機を動かしてしまうとホイールに巻き込む大きな破損をしてしまうので注意が必要です。ガリガリにぶつけても全く気付かずに台座が曲がって傾いたリヤメカをホイールに巻き込んでしまい「何もしてないのに自転車が勝手に全部壊れた!」とびっくりする方がおられますがもちろん勝手に曲がったりはしない部分です。

ワイド化が進んだリムに合わせて内側に使用するリムテープも注意が必要です。写真のように新品では綺麗に見えても幅が合っていなければすぐに内部で歪んだりずれたりして穴を塞いでいない状態となります。チューブ交換してもパンクが続く時はパンクしたチューブから原因箇所を探るのが基本ですがこういった部分も見落とさないようにしましょう。

1部分だけコーティングが剥がれてしまってます。シフトインナーはけっこう切れたりすることも多いので年に一度は交換するのが安心かと思います。ブレーキインナーが切れることはそうは無いですが、何事も絶対ではないです。今となってはシフトは電動、ブレーキは油圧でワイヤーで引っぱる部分が無くなってたりもしますが…。

外側に近い部分で中身に錆びが出てきています。何件か連続でこの部分に錆が出て固着しているケースがありました。ベアリングの回転は外からでもある程度分かりますがそれ以外にもパーツが単純に重なっている部分などで良くない状態になっていることもあります。取り扱いが雑な人ほどメンテナンスもしないので早く傷んでいます。年に1度は開けてメンテナンスしなきゃ!という人ほど普段の扱いも丁寧でほとんど汚れていなかったり…。雨天走行などがあれば早めに開けてメンテナンスするのがオススメです。

チェーンを繋ぐリンク部分、何回も使っている人なんていませんよね~??こんなことになったらせっかくのライドが台無しです。チェーン交換時から何キロ走行したかでおおよその交換時期が判断できます。いつ換えたかもうわからない!なんて場合もお店では伸びを測ることも出来ます。お気軽にご相談ください!

車体を洗ってチェーンをキレイにして…そしてブラケットフード部分、汚れを気にしたことが無い方も多いのでは!?写真は黒色で分かりにくいですが拭いてみると汚れや劣化でけっこうヤバイですよ~!ある程度使ったら交換もオススメです。

ディスクブレーキのパッド、新品の厚みとの比較です。外さなくても見えていますが油圧ではパッドが減ってもそのぶんピストン位置が出てきて引きしろの変化があまり解らないので注意しておきましょう。

 

オーバーホール・メンテナンスやシーズン後半に向けての新機材投入等、ご相談お待ちいたしております!

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