モーニングライドはひとまず今年は昨日で最後でしたが強風でなかなかな感じがしていました。
ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。
冬の荒川はまだまだかな～なんて思ったりして。。。

さて、そんな強風でもしっかりペダリングできるのはキッチリとバイクがカラダにフィットしているからではないでしょうか？？
第一カラダにフィットしていなければバイクに乗ることも躊躇してしまいますよね～。

と言うわけでフィッティングはとても重要で、当店でも納車の際には必ずセッティングをさせていただいております。
そして、フィッティングと切っても切れない関係にあるのがビンディングペダル+ビンディングシューズ。

ただ、初めてのお客様はロード本来の漕ぎを楽しめるビンディングではなくフラットペダル+スニーカーと言うことも多いです。
これは、バイクにまずなれる為と言うことで当店でも多くの場合オススメさせていただいているスタイルです。

ただ、１ヶ月～２ヶ月くらい経つとバイクにも慣れ少しずつ楽しくラクに走りたいという欲求が高くなってきます。
そうなったときにオススメなのが、先ほど出てきたビンディングペダル+ビンディングシューズなのです。

足がペダルに固定されて最初は恐怖感しかないと言う方もいらっしゃるのですが、１～２ヶ月フラットペダルでバイクに慣れてくるとバイクの操縦にも安定感が生まれ少し余裕が出てきます。

そうなったときにビンディングというシステムでバイクと、カラダが固定されることで、しっかりとバイクに力をこめることが出来ます。
そしてここで最初に戻りますが、フィッティングとビンディングはセットが基本です。

と言うのは、ビンディングペダルで足を固定すると言うことはフラットペダルのときのように足を自由にずらすことが出来なくなります。
そうなった状態で正しい位置にペダルとシューズが固定されていないと最悪の場合故障の原因にもなってきます。

また、しっかりとシューズとペダルの位置関係を調え、さらにはサドル高もキッチリ合わせなおしてあげることでペダリングに違和感の無い位置にセッティングになり、快適且つ自信の力を最大限に生かすことが可能なんです。

ペダルとシューズの位置関係をしっかりと足の構造を確認しながら、お客様の足にフィットする位置にクリートを固定します。
さらに重要なのはココからで、実際にバイクにまたがり漕いでいる状態を確認させていただきます。

このときのペダリングの癖や、クリートが基本位置にしっかりと落ち着いているかなどをチェック、その後微調整をさせていただきます。

もちろんローラー台の上での把握なのでさらに後日、実走していただいて気になった部分を必要に応じて再度調整とさせて頂きます。

シューズとペダルと言うところは意外と見落とされがちで、自分で出来るとおっしゃられる方も多いように感じます。
ただ、ビンディングの調整は全ての調整において影響を与えやすい部分なので注意が必要です。