ハンドル周りのセッティングでロングライドをより快適に

突然、雨が降ってきて焦りました。今日はそんな予報出てたっけ??洗濯取り込んでないよ。。。でも自転車で来なくて良かった。なんて、仕事中に考えたりしてませんよ!そんな余裕ないですから(笑)

そんな直前に、本日ご相談いただいたのが、サドルにまたがったときに出る痛みのご相談。実は事前にお話を頂きサドルは辺りをつけ、手配をかけてあり後はサドル交換で数値を合わせるといった流れで、このほかのお悩みで、長時間は疲れると言うご相談も頂いていました。なんとなく想像はしていましたので、実際にまたがったポジションをを確認して、今回ハンドル周りのセッティングをご提案させていただきました。

お持ちいただいたときの状態。この状態では、ハンドルに対して手がしっかりと置くことが出来ず手首が返った状態になりやすいセッティングです。お話をお伺いしているとやはり手首等痛みや痺れが出やすかったそうです。

と、言うわけで実際に動かしてみましょう。

本当はこれくらいレーバーを前上がりくらいにセッティングさせて頂くと手の自然な位置にブラケットがきて、手のひら全体で、圧力を受けるので手の痺れや痛みは起こりづらくなります。ただコレだと下ハンドル握ったときにレバーに指が届かなくなるだけでなくドロップ部分が後ろ下がりになっているので、ドロップを握るポジションは不安定になり積極的に使うことが難しくなります。

バーテープをはがせず、超応急的な対応としては稀にありますが、基本は「なし」のセッティングです。

はい。それらを踏まえて最適なセッティングにさせていただきました。

この状態ですと、ハンドルのドロップ形状をもっとも最適で握りやすいカタチを意識しつつ、基本となるブラケットポジションでラクに握りこむことができ、ブラケットを持つ手が極端に返らないようなセッティングで合わさせていただきました。

このあたりの調整は、実際にバイクにまたがってもらいつつ、シビアに調整を進めさせて頂いております。実際には一箇所いじるとあちらも、こちらもと触らないと改善が見込まれないケースがほとんどです。

よく、ちょっとココのセッティング見て、と言われるケースもありますが、当店でフィッティングをされていない場合は基本的にゼロからのフィッティングを別途ご予約いただきセッティングさせて頂くことをオススメさせていただきます。

今年は特に短い良い気候のこのシーズン。しっかりとバイクをセッティングしてサイクリングを楽しみましょう!

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