ふじみ野店です。
ここ1,2ヶ月くらいは各メーカー展示会があり、
新しいものがどんどん紹介されていきます。
そんな中で昨日シマノの新製品発表会がありましたので気になるものをピックアップしてみました。
まずは、デュラエースのモデルチェンジです。
基本的には、現行のデュラエースのブラッシュアップと言った感じですが、
個人的に注目どころを抑えてみました。
まず、大きく形が変わったリアディレイラー
MTBの流れからシャドーRDに変更になりました。
リアディレイラーのでっぱりが減ることで、転倒時に接触して破損するなどのリスクを
軽減しています。
さらに大きなメリットとしてトータルキャパシティ35Tになり、
ひとつのRメカでより多くの歯数構成に対応することが可能になりました。
そこでさらにデュラエースで大きなメリットとなるのがスプロケットです。
新たにリアディレイラーがシャドーRDに変更になったことで
ワイドレシオの11-30Tの歯数構成が加わりより幅広いフィールドをこなせる様になりました。
今まで、デュラエースでは存在しなかったので、リアメカとスプロケットだけアルテグラで
ワイドレシオ化してた方には大きなメリットになります。
そして、もうひとつ嬉しい変化はブレーキです。
今までのブレーキでも十分なほどの性能と感じていましたが、
新たにブースターが内蔵され、ブレーキアーチの変形を最大で40%抑えて、
さらにコントロール性や制動力のアップが期待できそうです。
特にブレーキ性能が良ければ、しっかり止まれると言う事で、
スピードが出ても安心してコントロールできると言うことにも繋がります。
レースでももちろん有利ですが、特に「下りが苦手だ〜!」と言う女子サイクリストにも
オススメです!
メカニカルコンポのほうは、そのほかにも現行シリーズで、もう少し何とかなったら良いのにな〜。
なんていうところもコソっと改善されていたりして、より完成度が高まったと言う印象でした。
まだまだ、ホイールやらDi2やら発表はありましたがそれはまた改めて、、、