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SCOTTはいいぞ。Foil Premiun 実践投入レポ!

筑波8耐の話はこちら→筑波8耐、カテゴリー準優勝しました٩( ‘ω’)و

 

個人的には気に入っているのでわざわざ別記事を用意したわけなんですが、まず注意点が2つあります。

※2017年モデルのリム専用フレームである
※pwr2.89倍の中の上の下くらいの脚である

以上を踏まえた上で適当に読んでいただけると助かります~!

 

 

 

 

ではまず、Foil Premiumの気に食わないから。

①コラム径が特殊
今のほとんどのロードバイクのコラムは1-1/8インチという径(上下異径なのはごちゃごちゃするので置いときます)で、
Wilier montegrappa、Cervelo S2、RIDLEY FENIX、
どれも1/1/8インチなので手持ちのバイクでステムは使い回せます。

ところがどっこい、Foilのコラム径は1-1/4インチ一回り太い径になっています。

手持ちのステムが使えぬ……(^o^`)

幸いにもステム一体型ハンドルがフレームセットについてきて
それでうまくポジションが出たので問題なく終わったんですが、
SYNCROS(シンクロス)のステムかGIANTのステムのほぼ2択
さらに欲しい角度がないのでこの後またポジション変わった時にどうなるか……。

 

②ダイレクトマウントブレーキがBB下
リムのFoilのリアブレーキの台座はBB下にあるので、
シートチューブの長さの分だけブレーキワイヤーが長くなり
そしてその分だけ引きが重くなり
フロントとリアとで同じ引き代にするのが難しくなります。

あと構造上片利きしやすく案の定片利きしたのでシューのクリアランスを広げたんですが、
クリアランスを広げるのもバイクひっくり返してチェーンリングの隙間からレンチ差し入れてと面倒

ただディスクブレーキなら構造上この問題は存在しないので現行Foilでは問題ない。

 

 

次にFoil Premiumの気に入った点。

①パワーの伝達効率の良さ
全てのバイクがレーシングバイクのスペックを持つと自負するCervelo社製のS2もそれはそれはめちゃくちゃに良いと思っていたんですが、
それを上回る数値と脚で体感できるパワー伝達の良さ!
(まあ感じなかったら何がハイエンドじゃいという話なんですが)

軽く踏むと滑るように進むし、ガツガツ踏むと地面を踏みしめて駆け抜けてくれる
これは誰が乗っても感じるんじゃないかな?

「あっ、自分ハイエンドですけど、できるだけあなたに合わせますんで」みたいなバイクです。
ハイエンドバイクによくある「自分ハイエンドですけど!!!!!」という主張がないので物足りない人はいそうですが(笑)

SCOTTのバイクって乗り手のことをバイクが考えてくれる優しさみたいなものを感じます。

ちなみにCerveloのSシリーズは
「俺に見合う脚を持ってこい」と硬さで乗り手(私)を殴ってくる感じ……
それはそれで好きなんですけどね……ヘヘッ……。

 

②見た目が抜群にかっこいい
これ1番重要!!!!!!!!

フレーム自体がマットとクリアの2層構造という凝った塗装で、
しかもこれSCOTTのロードほとんどクリアとマットで塗装分けてあるんですよ!凝っている!

納車された当時の真っ黒でもかっこいいんですけど、頼んでたバーテープ(金色)に巻き直してもらって高級というか凄みがあるバイクに!
24の女が乗るには分不相応にも思えるシックな黒金の重厚感あるバイクに、ZIPP 303の青デカールが抜きになってて意外とかわいい!
しかしZIPPなんにでも合うな!平地速いし!最高だ!

私のバイクが世界一だよ~~~~ウオオオオ~~~~!!!!!(?)

 

 

 

さて、
サーキットレースを走ってみて1番感じたのは、このバイクに乗る為には自脚が足りないということ。
バキバキの硬さはあまり感じなくて乗りやすいんですが、
やっぱり力が足りなくて高強度短期決戦でも全力出す前に脚が終わりますね。

脚が終わっていることに気が付かなければ速いものの、
1度止めてしまうと硬いことに気が付いてしまい踏めなくなります。

SCOTTのフレームに使われるカーボンはハイエンドに使われるHMX(プロ仕様)ミドルグレードに使われるHMF(アマ仕様)との2種類があり、私が買ったのはプロ仕様のHMXカーボンを使った方。

これはFoil 10とか20とか、HMFを使ったカーボンの方が脚に合うのでは……ハイエンドを踏む脚になっていない……。

 

全身を使わないと進ませることができないのでそれは良いでもあるかな?
今までずっと脚だけで踏んで進ませている感じがあったので、
下半身から腰、背中、腕、首までくまなく全身の筋肉が張る(でも筋肉痛ではない)のは不思議な感覚です。

脚を動かす筋肉はあっても動きを支える筋肉が足りないことを実感しました。

これが全身運動と言われる由縁か……わかっているようで全然わかっていなかった……。
奥が深い乗り物だ自転車……。

速い人たちはフォームも綺麗で力が抜けて楽に走っているように見えていたんですが、おそらくそうなんでしょうね。動かす、支えるの動作が流麗なんだな~!

 

S2とZIPPはお互いの欠点を補い合う形でしたが、
FoilとZIPPはお互いの美点を伸ばしていく形で走ってくれる。
……もしかしてZIPP 303がガチオールラウンダーすぎるのでは?最高かよ

 

 

えっ……びっくりした……超イケメンやん……?

 

SCOTTというブランド自体、いまいち、こう、
知名度はあるのに気になるバイクと聞かれて真っ先に上がることはないような気がするんですが、
すごく慎ましくて素直だけど芯はきちんとある武家の女みたいなバイクが多いと思うの……。(?)

VENGE、SUPERSIX EVO、DOGMA F12などに埋もれがちですが
FoilもADDICTも負けず劣らず良いバイクです。
ぜひ乗ってみてほしい。
来年も試乗会やるはずなので騙されたと思って乗ってみてほしい。

 

Wilierもいいし、
Cerveloもいい、
RIDLEYもいいけど

SCOTTもいいぞ。

 

 

以上、長文失礼しました!

 

 

あ、リムフレームが欲しい人、
マジで選択肢がないので早めに買いましょうネ……_:(´ཀ`」 ∠):_

全部DISCフレームにしやがって……ちくしょう……_:(´ཀ`」 ∠):_

 

太田

太田