筑波8耐、カテゴリー準優勝しました٩( ‘ω’ )و

こんにちは太田です~!

今年も行ってきましたよ~筑波サーキット!前日譚はこちら

 

結果は

OLカテゴリー準優勝!

1番髪の毛が暴れ狂っているやつが私です。
陸にいる時は常に水を被っていたもので……。

 

今年はAMチーム、OLチーム、AAチーム×3の5チームで出て

OL(女のみ) 準優勝
AM(全員45歳以上) 優勝
AA(55歳以上含む) 準優勝&総合8位/8位

という結果でした!

 

いやしかし準優勝できてよかった~!
OLチームのアシストに回ってくれた5人のおかげです!

私のアシストをしてくれたKさんからは
「太田ちゃんオーダーがキツすぎるよ!」とクレームがきたりして、
その節は大変お世話になりました……(笑)

 

気温自体は最高でも34℃そこらだったみたいなんですが、なんだかもっと暑かったような気も。

総監督である高瀬さんは農薬散布機を利用したミスト製造機を持参、
もてぎ7耐レポでお馴染みのTさんが今年はなんとビニールプール(!)をピットに設置してくれ、
テントの下には板氷を入れたウォータージャグでキンキンに冷えたハイポトニックドリンクに、
カップ麺を食べるためのガスコンロとポットが用意されています。

「ノンアルビール持ってくればよかったな(笑)」
なんて声も聞こえる快適な待機環境……(˘ω˘)

これは第1走を先頭集団で走り終えたIさんと水を散布する高瀬さん。

 

さて出走前にカテゴリーの出走チームをチェックします。
No.73、118、128(私)、136の4チームあったので、表彰対象は2チーム。

 

強豪チームのOLチーム(No.118)、構成メンバーに全日本ロードで見た名前がある
オイオイオイオイ日本人女子の中で7番目に強い人やぞ!?

それに加えて事前情報どおり春の覇者(No.73)もいます

No.136はおそらく関東の大会に出たことないとかで情報がまったくなくて未知数。

 

「優勝目指して!」から「2位を死守せよ!」にシフト。

 

狙い目カテゴリーとはなんだったのか?

 

 

スタートから先頭~第二集団で周回とタイムを稼げるだけ稼いでおきたい……ので、

前の週にレースを終えたばかりの西さんをスターターにするという鬼畜オーダーを敢行

アシスト、他のチームを使って先頭まで引き上げてもらう作戦です。

 

西さんのアシストが役割を終えて2周で死にそうになりながら帰ってきたのと対照的に、楽しそうに集団の前の方を走る西さん。
本人曰く「しんどいから絶対に牽きたくないと思いながら走ってた」そうです。前から数えられる位置でめちゃくちゃ楽しそうだったけども……。

 

一方その頃の私は
・事前にペアリングしているにも関わらずサイコンが全くセンサー類を見つけられない
・2日前に問題なく動いていたのに会場に着くや否や突然センサーの電池が切れる
という大会あるあるに翻弄されていました。

 

私がいつも同じ理由でキレているのを知っているYさん「絶対なんかあるよね~(笑)」

私「ふざけないで!!!!!!(サイコンにブチギレる)」

 

 

<1回目>

VESPAがなければ死んでいた。
1回目の出走っていつも心臓が痛いんですよね~。
いい加減アップするということを覚えた方がいいと思う。

まだ元気なので1人でも走れるんですが、スピードが速すぎるか遅すぎる集団しかいないので集団に乗って脚を溜めるということができない。
5人くらいの小パックで走るも、前を代わろうとする人の少なさたるや(∵)

しんどい~と思っていたところにアシスト役のKさんが来てくれたのでツキイチさせてもらいます。
230wだったのが後ろに入ると140wくらいまで落ちる……!
ほとんど前を牽かせたので、撮ってもらった写真のほとんどがKさんの後ろというサボりよう(笑)

出走前に「何km/hくらいで走る?」「35km/hで走れれば最高ですね~」と話していたので本当に35km/hで延々と牽いてもらって、ノルマ通り8周で帰還。

 

 

<2回目>

2時間の部が抜けて攻撃的に速い集団が減った回。
風が強くなってきてトレインから外れるとかなり脚を使うように。

FoilでRのきついコーナーを曲がる経験が足りず、コーナーのたびに少し膨らんで自主インターバルをかけてしまっていたんですが、いっそそれでもいいのでは?と思って気にしないことにしました。
私がインターバルかかってつらいってことは私の後ろもインターバルかかってつらいということ。
セレクションかけるには最適じゃねーの……。

今回もずっとKさんに前を牽いてもらい、一旦休憩するために2人組の後ろに着くも31、2km/hで少し遅い……。前に出て34km/hくらいに引き上げます。

あと1周で帰るよ~のサインを出して、
ふと目の前を見ると73番が単独でいる見るからに疲れている。

 

私「Kさん……脚残ってますか」

Kさん「うーん、ちょっとしんどいかな」

私「”ちょっと”ですね!?あれ(73番)ちぎっときましょう!!!

Kさん「え~!?人使い荒いなあ~!!(38km/hに上がる)」

私「ウッヒョー!!!!!(38km/h)」

 

38km/hだと結構人がついてきますが、無事73番との差を広げることに成功
6周でピットインします。

 

私含めたメンバーが「ペースが上がらない!暑い!」と早めに周回を切り上げて帰ってくるのに対し

「私の次のノルマは18分でいいみたいだけど、
いい集団に乗れたら30分とか40分とか走っていいってこと?」

けろっとした顔で言ってのけ、実際に割り振られた分よりだいぶ長く走って帰ってくる西さん惚れるわー……。強い女いっぱいちゅき……

 

昼になると早くも1位の強豪チーム(No.118)とはじわじわと差がついて、こりゃひっくり返すのは無理だなと確信。

3位の春の覇者(No.73)とはまだ接戦です。

フルフラットの短距離ならそこらの女子に負けるつもりはないですし、
なにせ私たちには西さんがいるのでメンバーに気軽に連絡します。

 

私「何事もなく普通に走り切れば2位確定です!
熱中症と落車に気を付けて命を大事に走り切りましょうね~!
あ、でも『絶対に73番には負けねえ』という強い意志は持ち続けて頑張りましょう┗(^-^)┛ 

チームメイト「「「怖い」」」

 

 

<3回目>

4時間の部が抜けて一気に人が減り、1番しんどかった周回。
3回目の出走を終えたあと熱中症気味だったので、おそらくコンディションも悪かったんだろうな~。

アシストも近くにおらず基本的に1人で走っていた3回目の1周目は単独&強風で30km/hそこらしか出ず、次の周回で帰ろうかと思ったほど。
なんとかちょうどいいトレインを見つけて乗るも、ピットインでバラけたり乗り換えていったりでなかなか難しい周回でした。

「太田ちゃん乗ってく!?」と声かけてもらっても速すぎて乗れず
「速くて乗れない!頑張って~!;;」と声をかけるしかない……。

がむしゃらについていってぶっ倒れても私もチームも困るので無事に帰ってきただけいいかなあ。
ノルマ7周のところを5周で帰る。

出走後はOS-1を飲み、プールに浸かって体を冷やし、おにぎりを無理矢理食べ、日陰で休む、と対策を万全に取ることで復活しましたが、

夏のライドは本当に気を付けてくださいね。
冗談じゃなく死にます。

 

 

<4回目>

 

この時点で10周差近くついていたので楽しもうと思ってZIPP 303を装着。
Foilとの相性についてはまた別記事にしたいと思っているのでご期待ください!
ZIPP最高だよほんとによ!

 

この回は最高のトレインがあって感動した( ´•̥ω•̥` ). 
終盤でもう脚が残っている人がほとんどいない状況。
集団からちぎれた人たちがサーキット上にぽろぽろと点在するようになり
どうにか2、3人のグルペットを組んで走っているような感じでした。

 

それがだんだん集まってきて、34km/hくらいの集団に成長しました。

「回してこう!」「この集団大事にしよう!」「先頭出たら速度キープして!」声を掛け
ちぎれかける人には「頑張れ!乗ってろ!」励まし
こぼれた人たちを「乗れ乗れ!」「こんな集団他にないぞ!」吸収し
「前出ます!」「ありがとう!」互いをリスペクトし

感動した……!
ピットクローズなかったらずっと乗ってたかった……!

 

 

私「私ピット入るんで!ありがとうございました!」

「よし!ピットまで脚使い果たしてけ!

私「ウィッス!(血反吐)

 

ピットロード寸前

私「今度こそ!ありがとうございました!」

「「お疲れさま!!」」

私「あざっした!!!!!!!

 

最高のトレインに入れて楽しくホームストレートに帰ってくる私。
本当に楽しかった……。

 

 

 

 

入賞もそうですが、事故なくケガなく熱中症なく、
楽しく全員で帰ってこれたのがなによりの成果。

いやーしかしレースに出るとレースに出たくなりますね!
戦闘狂の気があるので競うことは楽しい……(笑)

 

次はもてぎ7時間エンデューロ!
開催日が11月30日(土)に決まりましたので、ぜひ参加してください!

 

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