ブルベとサドルと膝と。アタック霞ヶ浦参加してきました!その③(サドル検証編)

その①はこちら
その②はこちら
サドルのインプレはこちら

 

膝の前側(膝蓋腱?)は完走翌日にはよくなり、腸脛靭帯は完走から3日でなにごともなかったかのようにスイスイと曲げ伸ばしができるように。

痛み、違和感が完全に消えた1週間後、
「サドルを変えたから痛くなかったのか?」を試すため、あとついでに夕飯の豆腐を買いに100kmほど走ってきました。

車体はブルベで使ったFENIXビブタイツもブルベのときに使ったもの。
サドルは元のRuby Comp Gelに戻し、ときがわ方面へ向かいます。

 

ペースはやや速めで、体感で元気に引きずり倒されたスタートからPC1と同じくらいの強度になるように走ります。
荒川を抜け、戸守のローソンを抜けた頃、
例の場所にわずかに痛みを感じました。ここまでわずか30km

Rubyで痛くなるのこんなに早かったっけ?と思いつつ物見山を登り、
鳩山~ときがわまでの緩やかなアップダウンを股間から悲痛な叫びが聞こえてくるのを無視しながら走ります。

ちょうど45kmくらいでおつかい先の豆腐工房わたなべに到着。
豆腐2丁とおからドーナツを買って、何故か痛くなった尻に首をかしげつつ、日がかなり落ちてきたので急いで帰ります。

無視していた痛みの原因を探りながら走っていると、

例の場所が痛いので後ろ荷重で座る
後ろ荷重で座ると今度は坐骨が当たって痛い
坐骨が痛いから前荷重にする
前荷重で座るから例の場所が痛い
⑤①に戻る
ということをサドルの上で繰り返していることに気が付きました。

 

座面を指で押して比べてみましたが、
どちらのサドルも柔らかさに大きな違いはないように思います。

1点で支えるか、3点という面で支えるか
たったそれだけで痛いか痛くないかが変わるという結果でした。

 

1点で支える場合はダメージが大きく集中しているので

 

3点で支える場合はダメージが小さく分散しているので

 

分散するといっても坐骨2点と例の場所の3か所だけなのですが、
1つの場所で100のダメージより、33のダメージで抑えた方がもちろん楽

三脚が、三輪車が、三点倒立が安定するように、
3つの点で支える、支えられるようにするのは理に適っているのか……!

 

Power Expert with mimicがすごいというのは、
思い込みではありませんでした!!!

 

 

最近のアフィブログみたいになってしまったんですが、
いやもう改めてほんとにすごい。語彙が少なくて伝わらないか……!?

今までサドルでの尻が痛い、股間が痛いという悩みは全部無理矢理慣らしてきました
おかげで絶望的に合わないサドルでもない限りはなんでも座れます。

しかしもうダメかもしれない。
慣れていたから大丈夫だったはずの手持ちのサドルがすべて合わないと思う。

 

ブルベだったので155mmを使ったのですが、
もしかしてレースで使うとなると143mmでもいいのかな?


坐骨幅からサドルの適正幅を割り出してくれるクッション(アス・オー・メーター)を使って
自分のポジションと3つのグラフと坐骨幅を照らし合わせると適正幅が出ます。

ハイテクなやつもあるのですが、ちょっと調子が悪いのと私がアナログなのでこっちを好んで使ってます。

 

レンタルの予約が途切れた頃にまたしれっと借りて143mmも試したいと思います(‘ω’)

 

Power Expert  with mimicは
いいぞ!!!!!

 

今度こそ終わり。

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