クランクの適正化(ショート化)は世界的な流れのようです。

こんばんわ、スズキでございます。
今日はこんなセミナーに行ってきました。

 BL?PL?CF?そんなの関係ねぇ!!!といいたところですが、そんなことは
ありえないので、すこしづつ勉強してきます。

上の3つの用語ではなく
今回の話はFCの話です。
FCとはシマノ用語でフロントチェーンリング、クランクの話です。
 
 クランク長ショート化のお話です。

今年のSKYチームは、ほぼ全員の選手がクランク長2.5mm短くしたなんて話もあります。
適正クランク長、クランク長の見直しは世界的な傾向といっても過言でもないと思います。

クランク長のショート化はまだ誤解が多いようで
クランク長を短くする=弱くなる
クランク長を短くする=遅くなる
と思ってしまう方多いようです。
 またクランク長を短くるすることが目的ではなく、適正なクランク長を選んで
快適に走りましょうというのが論点でもあります。
 結果的には短くするのですが……

特に身長170cm以下の方やトライスロンバイク(身長問わず)乗っている方はクランク長の見直しを
前向きに検討してもいいと思います。
クランク長ショート化の流れはトライアスロンバイクが最初で、その後ショート化の流れがロードまで波及してきたのです。

 クランク長を見直すことで怪我の予防や、スムーズなクランクの回転が可能になるかと思います。
またほとんどの完成車がクランク長170mmが装着されていると思います。
その170mmのクランク長自分に合っていると確信があるか?

 何で170mmのクランク長使っているの?
聞かれたら初めから、装着されていたからというのがほとんどかなと思います。

 ただ適性のクランク長を見つけるのは大変です。
クランク長短くして相性悪かったら、クランク無駄になりますしね。
そんなお客様の不便を解決したいという
想いでスタートしたのが
クランクレンタルシステムでございます。

レンタルの詳細はこちらです。

また
適正クランク長及びクランクのショート化は世界的なバイクフィッティングシンポジウムでも議題になったようです。

 いま当社のバイクフィッティングで使っているメソッドは
スペシャライズドが提唱する「BG-FIT」
そして、日本ではサンメリットの伏見様が講師となって行っております「BIKEFIT
 実はBG-FITとBIKEFITはアスリートの聖地でもある
アメリカのコロラド州ボウルダー発祥で兄弟みたいな関係でもあるのでメソッドの考え方は近いところにあります。
 伏見様は毎年ヨーロッパで開催されておりますバイクフィッティングのシンポジウムに積極的に参加しており。
今年も
ドイツ・ミュンスター市においてgebioMized社主催のバイクフィッティングの国際シンポジウム
第3回「ISCO 2018」に参加されたのことです。

ちなみにISCOとはInternational Symposium of Cycling Optimizationの略とのこと。
 私にとっても大変興味あるシンポジウム、ブログでレポート書かれております。
今年のテーマは大きくはエアロ研究、クランク長、最新解析装置の紹介が主な議題とのことです。
 いま話題のクランク長のこともレポートに書いております、世界的なクランク長の考えが書かれております是非一読いただければとおもいます。
レポートのリンクこちら

また別で開催されました。

11月3日オランダで開催されたエアロシンポジウムに参加のレポート
もあがっております。

エアロエアロエアロの真っ盛りの中、大変興味あるレポートかと思います。
屋内競技場でいろいろな実験した内容が書かれております。
 レポートはこちら
ふたつともとても有意義なレポートだとおもいますので
ぜひぜひ読んでくださいね

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