これからは油圧シフトの時代?ROTOR(ローター)油圧コンポUNO(ウノ)テクニカルセミナーに行ってきました&試乗もね。

秋ヶ瀬バイクロアで転んで足が痛いスズキです。さて。
シマノ カンパ スラムそして、第4の勢力となるか?

シフト&ブレーキ油圧制御システム
ROTOR(ローター) UNO(ウノ)のテクニカルミーティングに行ってきました。
   

 開発は2009年頃よりスタートしてたのこと、その頃はワイヤータイプで開発したそうですが、シマノのパテントが、がんじがらめでワイヤータイプは難しいとなり。

油圧制御方式に変更になったそうです。
2013年にファーストプロトタイプを制作して、セカンドプロとタイプを制作し、2017UNO(ウノ)の正式な製品が発表となりました。

じゃあ 
油圧コンポーネントのメリットは何ですか?ということになります。

◎メンテンナンスフリー、シフトに関して言えば10年はメンテ不要とのこと。

◎軽量であること
 ディス
クグループセットで最軽量の1655

◎シフトの油圧ホースはDi2の電動コードとほぼ同じ太さなので電動仕様で可能です。

◎他の人が持っていない。

◎他のコンポーネントにないアルミ切削のカスタム感を感じられるデザインです。
どうですかこのメカメカしさ。

◎正確であること、油圧シフトは伸びとかないので一度決めれば確実にシフトが決まります。

◎楕円リングとの相性がいいフロントメカ設計

◎製品はほぼスペインの自社製。 UNOの為に用意した高性能の機械工作機で制作。ほぼと言うのは、ブレーキシステムはドイツマグラ社製。

 そんなUNOですが、先日組立のテクニカルセミナーに行ってきました

 朝9:30~1600までみっちりと講習してきました。


シフト変速の構造は、フロントレバーを変速すると、油圧ピストンからパルスを出して
リヤ変速機にある二つのピストンを交互に押されシフトダウンとシフトアップの動きをするとのこと。 聞いただけでも、かなり精度が高くないと正確に変速ができない感じです。

 ちゃんと変速するの?とちょっと疑いの目を向けながら
組み上げたフル油圧制御のコンポーネントの方実際に乗ってみました。

まず、当たりまえですが、ちゃんとリヤ変速しました!!! シフトフィールはやや固めでしたでも変速はちゃんとします。 フロント変速は調子が悪く、未知数でした。

 UNOに失礼ですがちゃんと動くことにやや感動してしまいました。

ワイヤーでもなくモーターでもなく、油圧でちゃんと変速する、これはすごいことです。

 
ブレーキの方はマグラの油圧のキャリパータイプと油圧ディスク仕様が用意されているのですが、これは完全に油圧ディスク仕様がお勧めです、まずキャリパータイプは高額バイクに多く採用しているダイレクトマウントタイプに対応していないです。

 また内臓タイプのキャリパーフレームも注意が必要です。

 グループセットで税抜38万円、人と違ったのがいい人、軽量化にこだわる人にもいかがでしょうか?


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