新型!BMC(ビーエムシー) SLR02入荷しました!!

北浦和店スタッフもりです。
先日のモテギエンデューロ決起集会でお酒飲みすぎて頭が痛いです。

さて、本日は待望のこのメーカーの新型モデルが入荷しました!!

BMC
SLR02
SBF価格 331,100円

今年、2018年に新しくモデルチェンジを果たしたSLRシリーズ!
2011年のエヴァンスによるツール・ド・フランスの優勝を皮切りに常に進化をし続けているSLR
ただ、正直なところ今回のモデルは一見するだけでは何が変わっているのかあまり分かりません。
BMC大好きな私でも「…ん?」ってなるぐらい見た目の変化が乏しいです。

ですが、実際に調べあげて凄い細かい変化が見えてきました。
今回は結構ディープな感じでいってみようと思います。

先ず、BMCと言えばACEテクノロジーが前モデルからキーワードですよね
ACEテクノロジーはACEとは、Accelerated Composites Evolutionの略で、
スイスのチューリッヒ工科大学と共同で開発したソフトを使用し
カーボンのグレード、カーボンシートの形状、その並べ方、積層などを、フレーム形状を変えつつ何千、何万通りのシミュレートを行い、そうして軽さ、剛性、快適性の最適解を導き出すことです

今回のSLRも当然ACEテクノロジーを採用し
前モデルのSLRを全体的に見直しました!
2017年モデル(左)2018年モデル(右)

こんな感じです。 

パッと見で分かりやすいのはトップチューブとシートチューブ結合部分の断面が大きくなった、フォーク細くスマートになった、ヘッド周りがエアロ効果を意識しているといった感じでしょうか。

前モデルのトップチューブとシートチューブ結合部分の二股構造は個人的に好きな見た目でもありましたが
今回の新しいモデルはクランプを内部に組み込む事に見た目がよりスマートかつシートポストにしなり加えるのが一番の目的となっています。


フロントフォークはサイドのでっぱりがなくなりよりスマートになっており
振動吸収性軽量性を高めています。

その他、分かりにくい部分でいえばBB周りの剛性が10%アップしたり
より左右非対称のフレーム設計に変えていきました。


リア三角も、よりコンパクトになり軽量性、振動吸収性を高めています。


そして、最大の魅力はワイヤールーティーン!
シフトケーブルは直接ダウンチューブに繋がっており、ブレーキケーブルはヘッドチューブから繋がっています。

なお、Di2にも対応できるようにシフト受けを外せばフレーム内臓型のジャンクションを組み込むことも可能となっております!
 
ヘッドチューブはハンドルの切り返しでケーブルが割れたり負荷が高くなる恐れがありますが
ケーブルを入れる穴の内側にボールジョイントを組み込んであり
ハンドルを切った時にワイヤーへの負荷を最小限に抑えています!

そして、最後はシートポスト!

SLR01のみだったD型のシートポスト「D型コンプライアンスシートポスト」をSLR02にも採用しております!
これは嬉しいです!
そもそも、このD型コンプライアンスシートポストはどういうメリットがあるかというと
円形状のシートポストよりD型の方が縦方向にしなりを生み、乗りやすさの向上に繋がります。
それだけではなく、エアロ効果も円形状の物より高くなっております。

かなり、長くなってしまいましたが今回の新型SLRは間違いなく進化しております。
今回はリムブレーキモデルでしたが同時にディスクブレーキモデルも同様に発売しております。
選択肢の幅もあり決戦用としても十分なスペックを持ち合わせた一台となっております!

初めてBMCというブランドを知ったという方もBMC気になっていますという方も
是非、検討して頂ければと思います。

皆様のご来店を心からお待ちしております。

 


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